過去ログ - 加賀「反転電波を浴びたから提督を搾首手ポキするわ」 R-18G
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19:名無しNIPPER[sage]
2015/06/15(月) 19:28:01.16 ID:o1KOUeoJo

 「やめて!」

 下りて来たものをしなやかな手が遮った。緩々と持ち主の顔を見上げる。
途中見えた腹部から覗いた黒いインナー。茶色髪は古鷹だった。心を痛めているような表情をしていた。
そして、止まったことに幾分か表情を和らげると、再び、やめて、と言う。

 妨げられた二人は、突然のことに驚きながらも手で遮る少女に退いて、退いてと詰め寄っていく。
古鷹は、それにふるふると首を振ると、落ち着かせるような、殺しちゃ駄目だよ。と声をだした。
鈍りながらも尚もこちらへの殺意が消えない二人を、優しく諭すように説得する。

 「二人に、殺してほしくないよ……」

 古鷹に悲しく微笑まれて断ることができるような奴はいない。二人ともこちらを睨みながらも、
古鷹へ気を付けるように言うと、そのまま立ち去っていく。とりあえずは、助かった。
痛みに身体を震わせながらも、ふらふらと立ち上がる。古鷹にお礼を言った。



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