2:名無しNIPPER[sage]
2015/06/14(日) 22:17:42.35 ID:49dON3eRO
モバP「ビデオじゃないじゃないですかそもそも」
ちひろ「確かにブルーレイですけど…気にならないんですか?姫川さんのですよ?」
3:名無しNIPPER[sage]
2015/06/14(日) 22:18:12.73 ID:49dON3eRO
ちひろ「でも待ってください、こういうものを残す、ということは姫川さんに何かあったのかもしれません!」
モバP「へ?」
ちひろ「こういうものって、なにかきっかけがないと普通作りませんよ!Pさんは作ってます?」
4:名無しNIPPER[sage]
2015/06/14(日) 22:18:44.39 ID:49dON3eRO
ちひろ「あくまでも可能性のはなしですよ、私、どうしても最悪の結果も考えて行動しちゃいますから」
モバP「……」
ちひろ「他にも、何らかの事件に巻き込まれて…かも知れません、私に何かあったらこれを警察に……みたいな」
5:名無しNIPPER
2015/06/14(日) 22:19:12.09 ID:49dON3eRO
モバP「……っ!」
ちひろ「お、落ち着いてください!あくまでも可能性ですから!ただの野球の名場面集かもしれませんし!自作のポエムの朗読映像かもしれません!」
6:名無しNIPPER[sage]
2015/06/14(日) 22:19:44.28 ID:49dON3eRO
友紀「やっほー、おはようございます?いや、見てる時間はいつかなー?まぁいいや」
友紀「えーっと、これはあたしにもしも、があったとき…事務所のPさんにあてたものだから、そんなんじゃなくて見てるんならここでストーップ!いや、はずかしいしさ……」
友紀「……止まってないってことは、もしも、の時なのかな…?」
7:名無しNIPPER[sage]
2015/06/14(日) 22:20:10.76 ID:49dON3eRO
友紀「あはは、まぁ仕方ないよね、あたしだってか弱い女の子だからさ」
友紀「原因は何だろ?病気……なら少しは猶予あるからそれまでにいろいろ言えちゃうかも……そうじゃない可能性もあるけど。自己や事件は、嫌だけどしかたがないよね……そんなサヨナラゲームは嫌だけどさ……もしくは……考えたくないけど……かな?ごめんね」
友紀「あたしさ、レッスンはすぐサボるし、昼間からお酒は飲むし、キャッツの試合が始まると追記になっちゃってさ、迷惑ばっかりかけたよね」
8:名無しNIPPER[sage]
2015/06/14(日) 22:20:55.87 ID:49dON3eRO
友紀「Pさんはさ、いっつも夜遅くまで、アタシがビール飲んで寝てるような時間まで残って仕事して、嫌な人にも頭下げて、レッスンまで見てくれて…すごく、頑張ってたよね」
友紀「すごく、カッコ良かったよ。ほら、見てくれだけならもっといい人いっぱいいるのは事実だけど……」
友紀「いつかは、あたしの恋……せ、正捕手に任命してあげようと思ってたんだよね!ま、まぁこれを見られてるってことは、ダメだったみたいだけど……」
9:名無しNIPPER[sage]
2015/06/14(日) 22:21:45.11 ID:49dON3eRO
友紀「ほら、よく小学生の男の子が、好きな女子にいじわるするってあったじゃん、あれに近いものだったのかなー」
友紀「嫌がられても……その間はあたしを見てくれる、感情を動かしてくれるって思うとね、やめられなかったんだよ」
友紀「それに…ちょっとだけ、羨ましかったのかもね。Pさんはさ、ちょっとスターの選手が活躍するとべた褒めして……もうちょっとさ、Pさんは女の子を褒める大切さを覚えたほうがいいよ?以上、姫川監督のぼやきでした……」
10:名無しNIPPER[sage]
2015/06/14(日) 22:22:13.25 ID:49dON3eRO
友紀「よし、これを見たPさんとの約束!Pさんは、だれか、大切な女性を見つけて……野球チームはこのご時世難しいか……せめてクリーンナップ組めるぐらいは作ること!そして、子どもたちがまた大きくなって……Pさんの子孫で打線が組めるようになるまでこっちにくるの禁止ね!さらし投げさせるよ!」
友紀「あたしに何かあったのは、運か、あたしが悪いんだから引きずらないで……切り替えていくんだよ?」
友紀「最後に……あたしは、もうPさんに何もしてあげられないけど……あたしをファンの皆様の夢の中でトップアイドルにして頂きますれば、これにすぐる喜びはございません……いや、あたしっぽくないかな?」
11:名無しNIPPER[sage]
2015/06/14(日) 22:22:45.39 ID:49dON3eRO
モバP「……っ……うっ……」
モバPは泣いた……ハンカチがぐしょぐしょになり、袖を濡らし…戻ってきたちひろさんが心配そうに見つめてもしばらく泣き続けた
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