過去ログ - 男「売られてた奴隷にガチ惚れして衝動買いしてしまった」2
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最後の一行訂正(´・ω・`) 森の木々の合間を進みながら、巨躯の男は目を細め
2015/07/05(日) 23:40:18.89 ID:ycq1TJ5o0
森の木々の合間を進みながら、巨躯の男は目を細める。
途中、部下に任せた兵がぶら下がっていたが無視してきた、。弱いだけで役に立たない奴は捨てて新しいのを補充すれば事足りる。
巨躯の男は部下は居るが仲間は居なかった。味方は居たが情を感じるような存在には心当たりがなかった。
当然、親も兄弟も居ない。完全に孤独だった。
いま、あの俗物としか言い表せない男の下で素直に従っているのは単純に戦う頻度が高いからだ、自分の身分が奴隷で、自分が特殊な人種かどうかなど別に大した問題じゃないのだ。
その巨大男は戦う事で生きる糧を得る人種たった。
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