過去ログ - 真姫「にこちゃんと夜空に架かる虹を見るわ」
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10:名無しNIPPER[saga]
2015/06/17(水) 20:44:10.95 ID:XL12Gej+0
「はうっ……あ、うっ……」

彼女は拒否の言葉を発しない。
後ろから抱きしめる腕に力は入れていないのだから、不自由な体でももがいて抜け出すことぐらいはできるはずだが、それもしない。

それが私を信頼してのことなのか、生殺与奪を握られているために仕方なく身体を委ねているのかは、ついぞ知る機会を与えられたことはなかった。

はっきりしているのは、小さな突起を優しく撫で続けている間に、にこちゃんの吐息は徐々に甘く切羽詰まったものになっていき、そのすぐ下の窪みに指を伸ばせば暖かいぬめりが溢れ出てきているのを感じ取れることだけだ。

顔を俯かせて小さな手をぎゅっと握り、ぷるぷると四肢に力を入れては脱力することを繰り返す様子が、何とも言えない淫靡な可愛らしさを醸し出していた。

「にこちゃん……好き……好き、好き、好き……」

自分がどうしようも無く勝手な行為に及んでいることを理性では承知しながら、私の唇は勝手に言葉を溢れ出させる。
指の動きはピッチを上げ、かき混ぜるような運動に変わっていく。彼女の秘所から上がるぴちゃぴちゃという粘つく水音が大きくなる。

ぐり、と思わず力が入った指先が少しだけ強めに肉の突起を押し込んだとき、

「あ、ひぃ……っっ!」

にこちゃんは一際強く背筋を反り返らせ、しばらくぶるぶると痙攣するように全身を硬直させた後、ぐったりと弛緩した。


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