過去ログ - タイトルを書くと誰かがストーリーを書いてくれるスレ part3
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88:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/06(月) 15:13:28.65 ID:VKv9TZoQO

>>66「魔王系アイドル」


「調子はどうだ?」

「まぁ悪くは無いだろう、今なら貴様でさえ一捻りできるくらいにはな 」

「言ってくれるじゃないか……なら俺と殺り合った時はベストコンディションじゃ無かった、ということか?」

「そうは言っていない…あの時、貴様の中に流れる勇者の血と我の魔王の血が互いに共鳴しあい互いに大いなる力が溢れ出ていた」
「だが勇者と魔王と言えどキャパというものがある、器に収まり切れなかった巨大な力の奔流は俺たちを飲み込み……」

「今に至ると……全く、人生どうなるのかホント分かんないな」

「ふん、過ぎたことなどどうでもよい…今は目の前の闘いに専念するまでだ」

「そろそろか、緊張なんかしてないよな?」

「ぬかせ、勇者よ……貴様はそこで我の活躍を観ているがよい」

「あぁ行ってこい、見届けてやるよ」

「ふっ……」







「みーんなーー!! お待たせぇー!!」
「みんなのアイドル! 魔王ちゃんの登場だよ♪」


ワァァーーーーー!!!!!!

「生の魔王ちゃんだァァァァ!!」
「ウォォォ!!!待ってましたァァァ!!!」
「魔王ちゃぁぁん!!かわいいーー!!!」
「プレミア買って良かったァァ!」
「ブヒィィィィィ!!!!!」

「今日は来てくれてありがとう! みんなの応援のお陰で、こうしてこの武道館の舞台に立つことができました!!」ペコリ

「魔王ちゃんの為なら幾らでも応援しちゃうよぉぉー!!」
「オメデトーー!!!」

「それではみなさんお待ちかねのようですのでイキナリ行っちゃいましょう♪ 最初モチロン、この曲!『恋しろ!下僕ども・』」




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