過去ログ - 赤城みりあ「モバP、みりあ、わるい子になっちゃった……」
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名無しNIPPER
2015/06/22(月) 22:11:47.55 ID:z3igqZfx0
とあるマンションの一室。
薄暗い部屋の窓を雨が激しく叩く音がする。
薄明かりが照らす下、
ベッドの上には一人の男性と一人の少女の姿があった。
「プロデューサー……っ」
少女は彼の胸に顔を埋め、彼の名を呼ぶ。
「どうしよう……っ。
みりあ……みりあ、わるい子になっちゃった……っ」
少女の頬と枕が涙に濡れる。
男性……プロデューサーと呼ばれた彼は
特別慌てる様子もなくほんの少しだけため息をつく。
少女がこうなるかもしれない、という予兆はあった。
ただ、その時その場にいるのは自分ではないと思っていたし、
或いは時間が解決するものだと考えていた。
だがこうして関係を持ってしまった以上、
最後まで向き合う義務があると彼は感じていた。
彼は事の発端を思い出す。
それはもう1年近く前のことだった。
………………
…………
……
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2
:
名無しNIPPER
2015/06/22(月) 22:13:02.10 ID:z3igqZfx0
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以下略
3
:
名無しNIPPER
2015/06/22(月) 22:14:49.06 ID:z3igqZfx0
寒い冬が終わり、暖かい春がやってきた。
以下略
4
:
名無しNIPPER
2015/06/22(月) 22:16:05.37 ID:z3igqZfx0
事務所に所属する駆け出しアイドル――赤城みりあ。
小学校の高学年と年少でありながら、既にいくつかアイドル活動をこなしている。
まだまだ駆け出しの、才気と元気に溢れる可愛らしい少女。
以下略
5
:
名無しNIPPER
2015/06/22(月) 22:17:05.10 ID:z3igqZfx0
両手を広げ全身でおめでたさを表すみりあをよそに、
彼は少し言葉の意味を考える。
彼女は興奮するとたまに言葉が足りなくなる。
以下略
6
:
名無しNIPPER
2015/06/22(月) 22:18:03.88 ID:z3igqZfx0
以下略
7
:
名無しNIPPER
2015/06/22(月) 22:18:50.90 ID:z3igqZfx0
一方で彼はそれに乗じて画策する。
人を疑うことを知っている者ならその悪い表情から察したであろう。
以下略
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