過去ログ - 凛「西木野☆星空シアター!4本目!」真姫「グランドフィナーレを目指して」
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828: ◆Qe7X7xrNvI[saga]
2015/10/04(日) 00:13:35.41 ID:QVsux+NAo
善子「ホント…。μ'sはあまり詳しくないけど、二人共とても似ているわ。もしかして本人…?」

真姫「え、あ、えーっと…」

千歌「善子ちゃん!そんなわけないよー!だってμ'sはもう解散しちゃったんだし…」

凛「解散?え、凛たち解散したの…?」  善子「だからヨハネだって…」

真姫「…というかこのクリニックでの時系列っていつごろなのよ…」

凛「大体秋ぐらいで時間が止まってる設定のはずなんだけど…」

凛「…その頃にはμ'sの解散なんて話にも出ていないはずだよ。この時空の人間がμ'sの解散する未来なんて知っているはずない」

真姫「ってことは…もしかしてこの子たちは…」

凛「間違いないにゃ。別次元から紛れ込んできちゃった子…」

真姫「…なんてこと。時空を跳躍する次はまさか別次元の子からこっちに訪問してくるなんて…」

凛「うーん…、でも二人は凛たちのこと、μ'sの西木野真姫と星空凛だとは気づいていないみたいだし…」

凛「普通に接していれば別に問題ないんじゃないかな?」

真姫「ま、まぁ…そうかもね…」

善子「…さっきから二人でなにをコソコソと喋っているの?」

真姫「うっ…き、聞こえていたかしら」

善子「ふっ…、このヨハネの耳は特別製なの。遠くの声だって聞き分けられ…はしないけど」

善子「だけどこの距離なら全然聞こえていたわ!ズバリあなたたちは…!!」

凛「ぎくっ…」

善子「ドクターとナースなのね!」

真姫「こいつアホだわ」

凛「アホの子だね」

千歌「気にしないでください。善子ちゃんつい最近まで自分の学年も間違えてたんで」

真姫「それはアホ過ぎるでしょう…」

善子「…ふっ、いいのよ。どこに居たって同じ。私の居場所は今私がいるここでしかないのだから…」

真姫「で、あなたたちはこれからどうするの?静岡に帰るつもりなら私たちが送ってあげるけど」

千歌「えーっと…でも私たちお金持ってないし…」

凛「大丈夫大丈夫!凛…わ、私たちに任せてくれたらタダでどこにでも一瞬で送ってあげるにゃ!」

善子「そもそもお金がないのなら誰かを頼る他ないでしょう?こう言ってくれているのだから遠慮なく頼りましょうよ」

真姫「えぇ、こういうところだけは気が合いそうね。…どうする?」

千歌「…えと、じゃあ…お言葉に甘えて、お願いします。あ!でも…」

千歌「せっかく東京に来たのなら、存分に聖地巡礼がしたいんです!それからでもいいですか!?」

凛「いつでもオッケーにゃ。帰りたくなったら教えてね」

千歌「はい!ありがとうございます!」

善子「じゃあ私たちはこれで…」

千歌「あ、その前に!ここって診療所…クリニックなんですよね?少し病気で悩んでいることがあって…それについても相談しておきたくて!」

善子「え、そうなの?」

真姫「なんの病気かしら?」

千歌「じ、実は…ミカンが食べられないんです!!」

千歌「善子ちゃんが!!」

善子「…え、ヨハネのこと!?」


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