過去ログ - 桐生一馬「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている様だな」
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◆Er.887q/N.
2015/06/28(日) 11:40:15.53 ID:zVsK5cLb0
桐生「よう川崎!お前はここで働いていたんだな しかしこんな高級店、お前がバイトする所じゃないだろう」
川崎「当店は暴力団関係者のご入場はお断りしております。」
由比ヶ浜「川崎さん!やっはろー!」
以下略
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◆Er.887q/N.
2015/06/28(日) 11:45:03.09 ID:zVsK5cLb0
雪ノ下「18歳未満が働いてはいけない時間はもう過ぎれていると思うのだけれど まだ終わらないのかしら?」
桐生「なぁ川崎 ひとつ聞いていいか?」
川崎「何よ?」
以下略
86
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◆Er.887q/N.
2015/06/28(日) 11:52:48.24 ID:zVsK5cLb0
桐生「不信な点はそれだけじゃない 何故かあそこのトイレの近くの席には厳つい客がずっと滞在しているな 何も頼まずに」
川崎「・・・・」
桐生「あのトイレは本当にトイレなのか?俺の見立てではあそこはきっと通路のはずだ」
以下略
87
:
◆Er.887q/N.
2015/06/28(日) 11:56:06.99 ID:zVsK5cLb0
川崎「だったら何なのよ?私は売りをやってないし悪くないじゃない それにお金が必要なのよ」
雪ノ下「そうね でも違法行為に加担した事は事実よ 汚いお金ね」
川崎「アンタにそんな事言われる義理はないと思うんだけど アンタの親父、ヤクザの組長なんでしょ?」
以下略
88
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◆Er.887q/N.
2015/06/28(日) 11:59:37.94 ID:zVsK5cLb0
桐生「川崎、最後に質問に答えろ お前は今いくら必要なんだ?」
川崎「アンタに答えて何か解決になるの?」
桐生「それは分からない だが手助けは出来るかもしれない」
以下略
89
:
◆Er.887q/N.
2015/06/28(日) 12:04:53.37 ID:zVsK5cLb0
桐生「雪ノ下、由比ヶ浜、川崎 お前らはそこから一歩も動くな」
雪ノ下「警察を呼びましょう!無茶よ貴方一人でどうにかしようだなんて」
桐生「警察を呼ばれれば川崎までも連れて行かれる そうするわけにはいかないだろう」
以下略
90
:
◆Er.887q/N.
2015/06/28(日) 12:07:25.31 ID:zVsK5cLb0
大吾「桐生さ・・・桐生くん こんな朝早く呼んで何の用?」
川崎「早く言いなさいよ」
桐生「大吾、お前今いくら持ってる?」
以下略
91
:
◆Er.887q/N.
2015/06/28(日) 12:13:28.15 ID:zVsK5cLb0
桐生「川崎 この100万、俺が無利子と担保無しでお前に貸す」
川崎「は?そんな事・・・」
桐生「何に使うのかは聞かない この100万、お前がいつか働いて余裕が出来たら少しずつでもいいから俺に返してくれ」
以下略
92
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◆Er.887q/N.
2015/06/28(日) 12:15:47.03 ID:zVsK5cLb0
桐生「それと雪ノ下 お前に話がある 悪いが雪ノ下以外は先に帰ってくれないか?」
雪ノ下「どういう話かしら?」
桐生「いいからお前らは早く帰れ」
以下略
93
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◆Er.887q/N.
2015/06/28(日) 12:16:52.91 ID:zVsK5cLb0
雪ノ下「で、話というのは?」
桐生「ほらコーヒー飲めよ」
雪ノ下「あ、ありがとう」
以下略
94
:
◆Er.887q/N.
2015/06/28(日) 12:26:37.48 ID:zVsK5cLb0
雪ノ下「・・・」
桐生「俺の親友に錦って奴、いたって言っただろう?」
雪ノ下「えぇ」
以下略
95
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◆Er.887q/N.
2015/06/28(日) 12:27:17.83 ID:zVsK5cLb0
雪ノ下「・・・」
桐生「俺の親友に錦って奴、いたって言っただろう?」
雪ノ下「えぇ」
以下略
96
:
◆Er.887q/N.
2015/06/28(日) 12:31:29.11 ID:zVsK5cLb0
桐生「お前もまだまだ子供だ 俺の知り合いのヤクザでだって結婚した奴は何十人といるさ。」
雪ノ下「それは一例に過ぎないわね」
桐生「本当に人を愛せば、家柄や生い立ちなんて二の次だ。まぁお前の言うとおり保証はないがな」
以下略
97
:
◆Er.887q/N.
2015/06/28(日) 12:35:26.93 ID:zVsK5cLb0
翌日
八幡「おい材木座!いくら何でも、この発想は無かったぞ」
材木座「我はもうラノベには飽きたのだ!本当に強いのは桐生一馬なのだ!」
以下略
98
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◆Er.887q/N.
2015/06/28(日) 12:39:35.80 ID:zVsK5cLb0
材木座「何を勘違いしているのだ?八幡よ、桐生一馬と奉仕部の物語はまだ始まったばかりである!」
八幡「っていうか、これ俺の立場を桐生さんに変えただけじゃないか しかもこんなかっこいい事されたら俺、必要ないじゃねぇか」
雪ノ下「それは勘違いよ 比企谷くん?貴方は確かにこんなヒーローではないわ でも私にとっては・・・」
以下略
99
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◆Er.887q/N.
2015/06/28(日) 12:42:20.18 ID:zVsK5cLb0
八幡「なぁ雪ノ下・・・」
雪ノ下「な、何かしら!?」
八幡「いや、その 正直に答えてほしい、俺って男としてどうだ?」
以下略
100
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◆Er.887q/N.
2015/06/28(日) 12:55:10.78 ID:zVsK5cLb0
八幡「雪ノ下雪乃、確かにお前は芸能人並みに可愛くて頭もかなり良いし 家事も完璧だ そしてお前は負けず嫌いで強がりだ」
雪ノ下「何を当たり前のことを言っているのかしら?」
八幡「俺は2年近くお前と過ごして分かった お前は俺とは違う人間なんだと だから俺とお前じゃ不釣合いだ 人間として出来が違う」
以下略
101
:
◆Er.887q/N.
2015/06/28(日) 12:57:07.49 ID:zVsK5cLb0
ここまでお付き合い頂きありがとうございました。本当は文化祭の辺りまで書こうと思ったのですが
明日から色々と忙しくなるので無理やり完結という形を取らせて貰いました。
ですがまだ時間が出来れば、桐生と奉仕部の物語の続きを書きたいと思います!
ありがとうございました!
102
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/06/28(日) 14:45:22.30 ID:Njs8NQyTO
おつ
つぎも気長にまっちょるよ
103
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/06/28(日) 16:25:19.84 ID:mEc1vNI+o
乙
面白かった
104
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/06/30(火) 08:35:41.41 ID:hIjRfRTyO
乙
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