過去ログ - 穂乃果「私、魔法少女になる」
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49: ◆W9LNIhXYhlEG[saga]
2015/08/11(火) 00:30:23.77 ID:XYN40G020
凛「まーきちゃーん!」
真姫「ちょっと、大きな声出さないで。どうしたのよ」
凛「えっとねー…」

私達が、μ’sに入って、初めての朝練の後。
凛が私の方に走ってくる。

真姫「かーよちん!ほら、こっちこっち!」

花陽も、凛に呼ばれて近づいてきた。彼女も、凛の意図はわかっていないみたい。

凛「えっとねー、かよちん、ちょっとしゃがんで?」
花陽「こ、こうかな?」
凛「うん、そうそう!それで、真姫ちゃんはここに立って…」

凛が私の腕を引っ張る。腕を引かれるまま、言われたとおりに立った。
そして、凛がいきなり私と花陽の間に入って携帯を上に掲げる。
そして、ピロリン♪と音がなる。……写真を取られたようだ。

凛「二人共ちゃんと笑わないと―」
花陽「いきなりすぎて笑えなかったよ…」
真姫「そうよ、あれで笑えたら反応よすぎでしょ」
凛「えー?凛なら笑えたけどなぁ。なら、もう一回!」

凛が携帯を掲げる。私は、携帯の方に顔を向けた。

凛「真姫ちゃん、もうちょっと下!かよちんは左によって!」
真姫「もう、注文が多いんだから!」
花陽「えっと…こう、かな?」
凛「うん!大丈夫にゃ!じゃ、いっくにゃー!はい、チーズ!」

また、ピロリンと音が鳴る。その写真を見て、凛はとても満足そうだった。
その写真を、見せてもらうと…さっきとは違って、ちゃんと笑えて写った私達。

凛「よし、なら次は、真姫ちゃん!携帯!」
真姫「え…私の?」
凛「この写真を送るから、早く!」

……携帯に、友達のアドレスが入ったのは…初めてかもしれない。
そして、次に、花陽のアドレスも。

メールには、写真と「μ’s一年生組にゃ!まきりんぱな、結成にゃ!(≡>ω<≡)」と書かれていた。




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