過去ログ - ほむら「幸せに満ち足りた、世界」2(まど☆マギ×禁書)
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17:幸福咲乱 ◆5sHeUtvTRc[saga]
2015/07/26(日) 16:01:35.06 ID:3MMHOZRs0

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「又、ちょっと増えて来たかな?」

魔獣退治を終えた後、夜の親水公園でさやかが言った。

「少し、鳴りを潜めてたけどな。食うかい?」
「サンキュー」

杏子の差し出すチョコ菓子をさやかが受け取った。

「流石にワルプルギスの後はそうだったけど、
魔獣が言われている通りのものだとすると、
それが人間と言うものなのかしらね」

ファサァと黒髪を払うほむらに、さやかがふふっと笑いかける。

「この調子だと、又忙しくなりそうね」

「まぁー、あたしらが力を併せれば大丈夫っしょ。
今までもそうだった、
あのワルプルギスだってぶち抜いちゃったんだから」

「こらこら、油断は禁物よ」

マミが苦笑いをしてさやかを窘めた。

「坊やも退院したからな、
魔獣なんてちゃっちゃと片付けないとなさやかは」
「んー、あたしがそうでも恭介が忙しいからねー」
「前より忙しそうだよね上条君」

杏子のからかいにさやかが割と真面目に応じて、まどかも口を挟んだ。

「あら、最近は会ってないの?」

リーダーだろうがお姉さんだろうが、
この手の話題は大好物の年頃のマミも質問に加わった。


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