61:名無しNIPPER
2015/06/29(月) 12:03:51.47 ID:BVZ5thB50
その一つに二人隣り合っては座った。向こうに気付かれないよう
携帯を確認するフリをして横目で彼らを垣間見る。
時折、肌寒い風が吹きすさぶこの天気を恨めしく思った。
こころなしか、千反田と相手の距離はかなり近い。
二人の会話の内容までは聞こえないが、千反田の笑顔が部室でみせるそれとは違う。
相手に心を許しているかのような笑顔。慎みという名の線引きをなくした笑顔。
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