過去ログ - 奉仕部の三人は居場所について考える
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146:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/06(月) 22:28:03.37 ID:UuQpesv2o
「う、いや、そんな酷くないから大丈夫。心配いらん。それよりちょっと、もう離して……」

「え?あっ。ご、ごめんなさい。つい慌ててしまって……」

ゆきのんはパッと手を離すと、頬を赤く染めて俯いてしまった。
以下略



147:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/06(月) 22:29:18.53 ID:UuQpesv2o
やっぱりそうだ。きっと前みたいな勘違いじゃない。

もうひとつ、あたしが変わったと思ってること。

それは、ゆきのんのヒッキーへの態度。そして、彼を見つめるその目。
以下略



148:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/06(月) 22:30:17.31 ID:UuQpesv2o
ここまで

まだまだ続きそうです
よろしければ是非お付き合いを

以下略



149:名無しNIPPER[sage]
2015/07/06(月) 22:33:53.98 ID:h32uI0lHo
お疲れ様


150:名無しNIPPER[sage]
2015/07/06(月) 22:40:49.84 ID:YiIGzLjh0
乙です
いつも楽しみにしとります


151:名無しNIPPER[sage]
2015/07/06(月) 23:54:56.62 ID:ijkXR1M40
乙乙
モヤモヤするのう


152:名無しNIPPER[sage]
2015/07/12(日) 14:46:45.30 ID:ulrSSDYAO
続きたのしみ


153:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/12(日) 17:17:54.23 ID:KP3+ivsDo


まだ手に自分のものではない温もりが残っている。

先ほどの自分の行動を思い出すと鼓動が高鳴り、顔に熱がこもるのがはっきりとわかった。
以下略



154:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/12(日) 17:18:58.10 ID:KP3+ivsDo
「雪ノ下先輩でも動揺することってあるんですね」

考え事をしながらこぼしてしまった紅茶を拭いて後片付けをしていると、一色さんが意外そうに呟いた。

「私だって動揺することぐらいあるわよ、人だもの。一色さんの言葉が、その……あまりにも荒唐無稽だったから。比企谷君は養われる側なのだから、そんなに偉そうな態度の亭主になれるわけがないじゃない」
以下略



155:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/12(日) 17:20:01.30 ID:KP3+ivsDo
「うわー……。ごめんなさい先輩、その夢は捨ててもらっていいですか。ちゃんと稼げるようになってください。あとさっきの亭主関白みたいな態度もノーセンキューです」

「なんでお前基準で俺が夢を変えにゃならんのだ。ほっといてくれ」

私の言葉を受けて二人の会話が続いた。私のぎこちない動きと態度をさほど気にされてはいないようで、ほっと胸を撫で下ろす。
以下略



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