過去ログ - 奉仕部の三人は居場所について考える
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234:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/18(土) 12:53:18.52 ID:zVr0z0Ijo
手を後ろで組んで俯き加減にしている仕草のまま放たれる台詞に、心臓が一度だけ強く跳ねる。

「……な、なんですか」

「ありがとう」

俯いていた顔を上げたそこにあったのは、めぐり先輩らしい穏やかでほんわかとした満面の笑みだった。

心を奪われかけたが、その感謝の言葉の意味がよくわからない。

「はい?あ、荷物運びですか?」

「ううん、これはそうじゃないよ。雪ノ下さんにも由比ヶ浜さんにも言ったんだけど、それなら比企谷くんに言ってあげてって言われたから」

「すみません、ついていけてないんですが……。なんの話ですか?」

「雪ノ下さんと由比ヶ浜さんが生徒会に入るよう後押ししてくれたのは比企谷くんなんでしょ?」


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