過去ログ - 奉仕部の三人は居場所について考える
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339:名無しNIPPER[sage sage]
2015/07/30(木) 22:19:44.86 ID:RYx/9kaJo
「一色さん、ちょっと」

「……はい?」

呼ばれるとは思っていなかったのだろう、雪ノ下に呼ばれた一色が一瞬の間を置いて気の抜けた返事をする。
以下略



340:名無しNIPPER[sage sage]
2015/07/30(木) 22:21:18.43 ID:RYx/9kaJo
前提が曖昧なままで中身を決めようとするあたり、中身に合わせて前提ごとひっくり返してきそうな気配が。

「わかった。一色がんばれ」

「えー、手書きとか超面倒なんですけど……。ノーパソないんですかー?」
以下略



341:名無しNIPPER[sage sage]
2015/07/30(木) 22:21:44.77 ID:RYx/9kaJo
休憩
まだ投下続きます


342:名無しNIPPER[sage]
2015/07/30(木) 22:24:00.88 ID:lMkzDFlzo
乙です


343:名無しNIPPER[sage]
2015/07/30(木) 22:25:06.80 ID:xxVzrn6co



344:名無しNIPPER[sage sage]
2015/07/30(木) 22:36:44.03 ID:RYx/9kaJo


「疲れましたー……」

「疲れたねー……」
以下略



345:名無しNIPPER[sage sage]
2015/07/30(木) 22:37:43.06 ID:RYx/9kaJo
雪ノ下と玉縄、あと向こうの数人の会話だけでいろいろな方針の決定が成されていった。

だがそれは悪いこととは思わない。トップ同士の会話で方向性が決まるのであればむしろ良いことだ。

大まかな部分の決定に下っぱの意見を取り入れるとキリがないし、そんな必要性はどこにもない。
以下略



346:名無しNIPPER[sage sage]
2015/07/30(木) 22:39:14.36 ID:RYx/9kaJo
とりあえず、肝心の企画案を考える前に決めるべきこと、来場対象者やら会場のキャパ、日程、スケジュール感なんかはざっと把握できたと言ってもいい。それに伴い、これから連絡や調整しなければならないことも見えてきた。

これ雪ノ下だからここまですんなり決まったんじゃねぇの?

他のやつだったら向こうに飲み込まれて、重要なことを無視してそのまま中身の議論に入ってたんじゃなかろうか。
以下略



347:名無しNIPPER[sage sage]
2015/07/30(木) 22:40:17.50 ID:RYx/9kaJo
「雪ノ下さん、ちょっといいかな?」

「何かしら?」

雪ノ下は玉縄の傍まで移動して何事か話を始めた。おい、なんで二人とも携帯出してんだ。俺ですら雪ノ下の連絡先知らねぇんだぞ。
以下略



348:名無しNIPPER[sage sage]
2015/07/30(木) 22:41:23.99 ID:RYx/9kaJo
「ん?あ、おう。偶然な」

葉山の目線の先を見ると、バツの悪そうな顔をした折本と目が合った。

俺が心配するようなことではないが、これからも顔を合わせることになるし、以前の出来事で発生したわだかまりを解消してうまくやってくれるとよいのだが。
以下略



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