過去ログ - 奉仕部の三人は居場所について考える
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542:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/24(月) 23:12:48.06 ID:k1AwEidto
「やっはろー、ゆきのん、ヒッキー」

「こんにちはー」

「やあ」

扉が開き、生徒会役員の三人が入ってきた。俺に目を向けていた雪ノ下を見て一色が首を傾げる。

「どうしたんです?ボーッとして」

「……なんでもないわ。みんなの紅茶淹れるわね」

雪ノ下は普段の様子を取り戻したかのように、ティーセットに向かい準備を始めた。さっきまでの表情はもう消えていた。

「おー、ゆきのんありがとー」

「ありがとう、雪ノ下さん」

手慣れた所作で五人分の紅茶がそれぞれの入れ物に注がれる。四人はティーカップかマグカップなのに、俺だけ湯呑み。もう見慣れた光景ではあるが、仲間外れ感が激しい。


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