過去ログ - 奉仕部の三人は居場所について考える
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574:名無しNIPPER[sage]
2015/08/25(火) 08:37:34.50 ID:AYZUKUVM0



575:名無しNIPPER[sage]
2015/08/25(火) 09:10:35.95 ID:2FOMqS0/O
乙です
待ってます


576:名無しNIPPER[sage]
2015/08/25(火) 14:45:04.03 ID:ET35FrnGo
ああ、居酒屋じゃなくて居場所か…ww


577:名無しNIPPER[sage]
2015/08/25(火) 15:03:16.13 ID:Kp+MvbH9O
おつです 次も楽しみにしてます


578:名無しNIPPER[sage]
2015/08/25(火) 19:45:06.57 ID:9bLaQGW1O
居酒屋定期
迷惑なssやで……


579:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/31(月) 07:47:03.01 ID:HjDYW7MJo


翌日、余計なことを考えないように時間を過ごそうとしていたらいつの間にか放課後になっていた。え、俺昼何食べたっけ……?

いや、それより前もほとんど記憶がねぇぞ……。朝起きてから、それから、えーと……放課後か。これはッ!どこからかスタンド攻撃を受けているッ!
以下略



580:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/31(月) 07:48:53.30 ID:HjDYW7MJo
そう思って教室の後ろに目を向けると、お喋りに花を咲かせる三浦に海老名さん、由比ヶ浜がいた。戸部とその他二名の姿は既にない。

少し前までは由比ヶ浜を待ってから行っていたので、今日も待たなくていいのだろうかと密かに確認の念を送ってみる。

すると向こうも同じように思っていたのか、由比ヶ浜が眉を下げて先行ってて、と口の動きだけで伝えてきた。
以下略



581:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/31(月) 07:50:57.71 ID:HjDYW7MJo
その横には睨むような三浦の視線があった。わかってるよ。忘れてないぞ、一応。

由比ヶ浜の目から感情を窺い知ることはできなかった。こいつには先送りにしたままの話がある。

なんとかしたいとは思っているが、イベントの行方次第ではまた流れてしまいそうな気がする。
以下略



582:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/31(月) 07:51:41.48 ID:HjDYW7MJo
別に葉山と無理に会話をしなくても気にはならないが、さっきも睨まれたことだし、都合よく葉山と二人になれた今のうちに聞いておこう。

「なぁ、聞いていいか」

「なんだ?答えるかはわからないけど、聞くのは自由だよ」
以下略



583:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/31(月) 07:53:05.45 ID:HjDYW7MJo
やっぱりわかるか。確信してるような表情だし無理に隠さなくてもと思ったが、わざわざ名言してやる必要はないと思い直した。こいつがそうだと思っていようと、俺か三浦がはっきり言わない限り確定はしないのだから。

「さぁな。質問に答える気はないか?」

「そうだな……じゃあこうしよう。比企谷が答えてくれたら俺も答えるよ」
以下略



584:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/31(月) 07:53:48.28 ID:HjDYW7MJo
「ただの興味だよ。答えられないのか?」

なぜ俺は生徒会に入ることを決めたのか。雪ノ下が、由比ヶ浜が生徒会長になると言ったから?

違う。それはきっかけであって、俺が生徒会に入る理由にはならない。
以下略



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