過去ログ - 奉仕部の三人は居場所について考える
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629:名無しNIPPER[sage saga]
2015/09/06(日) 16:15:21.36 ID:Sv+8YbD5o
やっぱりだ。そうであれば、俺の知っている雪ノ下は変わらずそこに居る。

決断が苦手だろうと、弱音を吐こうと、迷い悩んでいようと、そんなのは些細なことだ。あいつに自分の意思がないなんて、そんなこと、あるはずがない。


例によってコミュニティセンターへ向かう道すがら、いつもなら先頭の由比ヶ浜が最後尾の俺の横に並んだ。

「会議、うまくいくといいね」

「……そうだな、もういい加減終わらせたい。じゃなきゃまた留美に馬鹿にされる」

言うと、由比ヶ浜は驚いたような表情を見せた。

「留美ちゃんと話したの?」

「おお。ちょっとな。なかなかやることが決まらなくてなって言ったら、馬鹿みたいって言ってた」


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