過去ログ - 奉仕部の三人は居場所について考える
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635:名無しNIPPER[sage saga]
2015/09/06(日) 16:26:47.95 ID:Sv+8YbD5o
とぼとぼと機械的に足を前へと運ぶ。

同情とか、気にして優しくしてんならそんなのはやめろ。これもまた俺の言葉だ。また俺は過去の俺に苦しめられている。自業自得としか言いようがない。

でも、それで学んだこともある。また始めることだってできると教わった。何度でも問い掛け直すことができると知った。

諦めきれてないのに諦めた気になって、放置して台無しにしてしまうのはもうやめると決めたんだ。俺は醜く足掻いてるほうが性に合ってる。

こんなすれ違いはもう終わりにするんだ。

前を向き、遠く離れてしまった四人の背中を見る。嫌がる足を強引に動かして走ろうとすると、足がもつれて転びそうになった。


一一一


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