過去ログ - 奉仕部の三人は居場所について考える
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649:名無しNIPPER[sage saga]
2015/09/06(日) 16:47:16.52 ID:Sv+8YbD5o
変わらず顔は見えないが悲壮感の漂う口調だと感じ、以前にも見た物悲しげな表情を想像した。

「俺はそうは思わんけどな。お前はそれでも、強いよ。俺はそう思う」

「あなたのことだから、意味のない気休めでは……ないわよね」

「俺にはそんな真似できねぇよ」

「でしょうね。…………また、ゆっくり聞かせてもらえる?どう、思っているのかを」

「…………ああ」

思っていることを正しく伝えることができるかはわからないが、きちんと言葉にしなければならない。どれだけ言葉の裏を探られようと、真意を疑われようと、例えただの自己満足だろうと。

「お待たせ。これでひとまずは大丈夫だと思うよ」


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