過去ログ - 奉仕部の三人は居場所について考える
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787:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/02(金) 12:53:18.89 ID:eNgRSOWAO
嬉しくて仕方がなくて、顔がニヤけてしまいそうになったけど必死に押しとどめた。

「……まぁ俺はどこまで行っても俺だからな。俺にしかならねぇよ」

「……そうですね」

会話が途切れまた静かになった。先程よりもはっきりと日が傾き、少しずつ薄暗くなり始めている。

このまま太陽が完全に沈むまで二人で眺めていたいけど、そろそろ生徒会室に戻らないと。

最後に、わたしの気持ちが昂っているうちに、何かに突き動かされているうちに聞けることを聞いておきたい。先輩にも踏み込むんだ。そう思って口を開いた。

「先輩は……どうするつもり、なんですか?」

「なんの話だよ」


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