過去ログ - 奉仕部の三人は居場所について考える
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883:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/17(土) 16:40:16.34 ID:kAKMmD4ho
されど楽しい時間というのは過ぎ去るのも早いもので、いつの間にかもう日が暮れ始めるような時刻になっていた。

女子陣は夕食後に出されるケーキ作りのためキッチンに集まっており、はしゃぐ声とたまに悲鳴のような悲痛な叫びが聞こえてくる。不安にさせないでもらえますか。

ちなみに夕食は昨日の話し合いで鍋とチキンに決まっていた。

チキンは昨日も食ったし、なんで鍋なんだと突っ込みたくなるが既に材料も買ってしまっている。家族以外と鍋をつつくなんて始めてだから、楽しみというよりちょっと怖い。

女子陣がいないので、今はリビングで葉山と二人きりだ。正直、俺はこいつといる時が一番会話が弾まない。まぁ話さなくても不都合は特にないかなと思っていると、雪ノ下が戻ってきてソファに腰を下ろした。

「あれ、お前作らないの?」


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