93: ◆hsyiOEw8Kw[saga]
2015/07/09(木) 00:14:23.46 ID:xpUwJKdO0
提督『……うん、あの時東雲長官が居なければ……
俺は死んでたんじゃあないかな……』
加賀『……しかし、長官がいらっしゃらなければ、殴られる事も……』
提督『……ま、そう言うな。
おかげでコネが出来たんだ』
これまた不思議な事に、加賀を庇った提督を東雲は高く評価した。
それ以来、何かと目にかけていただいている。
加賀『でも……どちらかというと、私は……
あなたに、感謝しています』
提督『……そんな大したことはしてないさ。
大事な部下だろ?』
加賀『……ありが、とうございます』
加賀はそう言って、嬉しそうにする。
しかし、提督はあまり加賀に感謝されたくなかった。
良心の呵責があるのだ。
提督(あの時、代わりに殴られたのは……
これ以上加賀が殴られると、翌日の任務に影響が出る、なんて事を考えていたからなんだよな……)
1002Res/356.97 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。