4: ◆9R3wZBkMiw[saga]
2015/06/30(火) 07:51:55.76 ID:LU7xSk9GO
  
 「あ、お姉さんスープ取ってくるから、カプチーノよろしくね」 
  
 「はいはい……」 
  
5: ◆9R3wZBkMiw[saga]
2015/06/30(火) 07:55:11.70 ID:LU7xSk9GO
 ◇ 
  
 「スープじゃなかったら走ってたね、比企谷君のために」 
  
 「そういう熱血な役割は葉山の方が似合いますよ、王様」 
6: ◆9R3wZBkMiw[saga]
2015/06/30(火) 07:57:14.88 ID:LU7xSk9GO
  
 未だに目の前の彼女の事は分からないが、葉山は違うだろう。 
 セリヌンティウスなんて、この世に存在するのだろうか。 
  
 ーーー少なくとも葉山はメロスにはなれない。 
7: ◆9R3wZBkMiw[saga]
2015/06/30(火) 07:58:17.36 ID:LU7xSk9GO
 ◇ 
  
 呼び鈴を鳴らして注文をする。 
 雪ノ下さんは、少し考えて、フォッカチオを頼んでいた。スープにデザート……謎だ。 
  
8: ◆9R3wZBkMiw[saga]
2015/06/30(火) 07:59:18.38 ID:LU7xSk9GO
  
 家の事については触れては来ないらしい。 
 ま、雪ノ下家は地盤しっかり耐震ばっちりの現代建築だからなー。 
  
 「……ちゃんも……ず子みたいに……とは言わ……けど、もう少し……」 
9: ◆9R3wZBkMiw[saga]
2015/06/30(火) 08:00:21.58 ID:LU7xSk9GO
 ◇ 
  
 「じゃ、比企谷君は何だろう?」 
  
 「……道化とでも言わせたいんですか?褒めても何も出ませんよ」 
10: ◆9R3wZBkMiw[saga]
2015/06/30(火) 08:01:44.51 ID:LU7xSk9GO
  
 謹んで固辞を申し上げたい。話を逸らしたい。 
 冷めたコーヒーを啜り 
  
 「さぁ……なんでしょうか」 
11: ◆9R3wZBkMiw[saga]
2015/06/30(火) 08:03:02.69 ID:LU7xSk9GO
  
 暫く黙っていると、嘆息が聞こえた。デザートは殆ど無くなっていた。 
  
 期待に応えられんですいません。 
 どうやら読書が足りないみたいなんで、なんなら急いで帰って読み返してきます。もう、喜んで。 
12: ◆9R3wZBkMiw[saga]
2015/06/30(火) 08:03:35.50 ID:LU7xSk9GO
 以上、完全自己満 
13:名無しNIPPER[sage]
2015/06/30(火) 08:08:18.56 ID:0hkGMLIBO
 続きはよ 
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