過去ログ - 【艦これ】那智「皆に慕われる提督」
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64:名無しNIPPER[sage]
2015/07/06(月) 00:54:21.66 ID:cTSU/Q/ho

人名があったっていいじゃない


65:名無しNIPPER[sage]
2015/07/06(月) 12:17:54.51 ID:RGMd9etmo
乙ー
ちなみに僕は佐藤裕也!


66:名無しNIPPER[sage]
2015/07/06(月) 19:12:57.73 ID:dJPBvYtHO
(`ェ´)ピャー


67:名無しNIPPER[sage]
2015/07/07(火) 15:31:03.29 ID:C9/xp0+xO
理不尽云々言っている本人が一番理不尽撒き散らしている、これに対して提督はどう切り返すのか


68: ◆aKZmxL4TCc[saga]
2015/07/07(火) 21:04:59.82 ID:ZR5qPgN00
こんばんは、>>1です。

2日ぶりの投下となりますが、お付き合いいただければ嬉しいです。

今日は、深海提督の過去の話を書いていきます。
以下略



69: ◆aKZmxL4TCc[saga]
2015/07/07(火) 21:27:45.17 ID:ZR5qPgN00
 俺が中学三年の頃に、両親は死んだ。

 誰かに殺された、というわけではない。最近海に出現した深海棲艦のせいでもない。父親が病気で死に、母親が後を追うように自殺したのだ。

 その時俺は果てしなく悲しんだが、死のうとまでは考えていなかった。ただ、自分も生きなければ両親が浮かばれないと思ったから。
以下略



70: ◆aKZmxL4TCc[saga]
2015/07/07(火) 21:48:51.33 ID:ZR5qPgN00
 明空は、出来損ないと言う事が、勉強を教え始めてから数週間で分かった。

 勉強のみならず、家庭科の授業での料理なども全くできない奴だった。そして、分からない事が出てくる度に俺に聞いてくる。しつこいと思うほどに、

頼み込んで来る。そう何度も頭を下げられて来ると、後味が悪くなってしまうので、俺は渋々教える事になってしまう。これまでの俺の中の明空の評は、
以下略



71: ◆aKZmxL4TCc[saga]
2015/07/07(火) 22:12:50.81 ID:ZR5qPgN00
 入学してから半年が経った時、俺は入学した時と同じく孤独に戻っていた。

 生きている事に、意味を見いだせない。

 そう考えていたのは、俺が帰りに海沿いの道を歩いている時だった。
以下略



72: ◆aKZmxL4TCc[saga]
2015/07/07(火) 22:28:14.63 ID:ZR5qPgN00
 黒海が目を覚ますと、そこはどこかもわからない薄暗い場所だった。

 自分が仰向けに寝ていると気付くと、黒海は体を起こす。だが、そこで体中に痛みが伴う。

黒海「ぐっ…!」
以下略



73: ◆aKZmxL4TCc[saga]
2015/07/07(火) 22:40:41.14 ID:ZR5qPgN00
装甲空母姫「?」

黒海「俺は…死のうと思っていた…。それに、お前達は人間が憎いんだろ…。それなのに、どうして人間の俺を助けたんだ?」

 黒海の問いに、装甲空母姫は少し考える。
以下略



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