24:名無しNIPPER[sage]
2015/08/10(月) 05:23:06.44 ID:QIzqK6SBO
期待してるわ
25:名無しNIPPER[sage]
2015/08/10(月) 18:37:42.67 ID:/gUNsU/Oo
どんな結末になるのか気になるね
26: ◆Rqkr/iCaBpzw[saga sage]
2015/09/08(火) 03:44:12.90 ID:A5HdXSeI0
こうして紬と梓はお隣さんになった。
黒猫のためとはいえ、紬は前の寮を出たことを少なからず後悔していた。
自分で決めたことであっても、やはり唯たちと同じ寮で過ごせないのは辛いことだった。
もちろん遊びにいくこともあったが、ユズの世話もあるので、あまり入り浸っているわけにもいかない。
27: ◆Rqkr/iCaBpzw[saga sage]
2015/09/08(火) 03:44:58.52 ID:A5HdXSeI0
1限目に講義のある日は、梓が起こしに来るようになった。
できるだけ周りに隠してきたことだが、紬は朝が弱い。
特に春先は布団の誘惑に勝てず、目覚まし時計が鳴っていても後3分…5分…と誘惑に負け、遅刻してしまうこともあった。
前の寮にいたときはこっそり澪に頼んで起こしてもらっていたのだが、こちらの寮に来てからは隠し通してきた。
28: ◆Rqkr/iCaBpzw[saga sage]
2015/09/08(火) 03:46:15.92 ID:A5HdXSeI0
梓は軽い気持ちで澪の依頼を受けた。
紬を起こしにいけばユズに会えるし、先輩の寝顔もちょっと見てみたい。
だが、これが結構な大仕事だった。
紬は本当に朝が弱い。
29: ◆Rqkr/iCaBpzw[saga sage]
2015/09/08(火) 03:47:24.88 ID:A5HdXSeI0
この理不尽を回避するために梓は色々試した。
録音式の目覚ましに変わった音を入れたり、耳に息を吹きかけたりもしてみたが、全く効果はなかった。
試行錯誤を重ねて一ヶ月。ようやく梓は答えにたどりついた。
共用キッチンでパンをトーストして、それを持って紬の部屋に行くようにしたのだ。
30:名無しNIPPER[sage]
2015/09/08(火) 05:53:44.18 ID:/uvh3//eO
まさか続きが来るとは……
31:名無しNIPPER[sage]
2015/10/15(木) 20:05:13.39 ID:hGbimSPCo
まだ?
32:名無しNIPPER[sage]
2015/11/16(月) 00:09:49.01 ID:6p0sdn5AO
ほ
33:名無しNIPPER[sage]
2015/12/19(土) 21:29:47.82 ID:cIN1ekyQo
も
34:名無しNIPPER[sage]
2015/12/21(月) 02:50:03.33 ID:ch9qlW9vO
ふと、紬「猫の飼い方」というSSを思い出した
あれは良いSSだったけど、こっちも凄く良いSSだ
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