過去ログ - 【艦これ】キスから始まる提督業! @巻下【ラノベSS】
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◆VmgLZocIfs
[saga]
2015/07/05(日) 14:57:24.64 ID:v4pUu0Tbo
今回の人間たちの無様な戦い方を、一番間近で見ていたこの少女は。
僕たちを乗せて戦いに赴くことに、嫌気がさしていたのだろうか。
全てを台無しにして、リセットしたいと思うほどに。
以下略
100
:
◆VmgLZocIfs
[saga]
2015/07/05(日) 14:58:04.49 ID:v4pUu0Tbo
「だって沈んじゃったら、提督さまともう会えなくなるかもしれないんだもの」
自分の命を大切にするには、いささかずれた理由も添えて。
以下略
101
:
◆VmgLZocIfs
[saga]
2015/07/05(日) 14:59:20.69 ID:v4pUu0Tbo
そうだね、と返事をして僕はことばを紡いでいく。
これは契約。僕が彼女を、瑞鶴さんたち鎮守府の艦娘と同じように扱うという契約だ。
以下略
102
:
◆VmgLZocIfs
[saga]
2015/07/05(日) 15:01:07.14 ID:v4pUu0Tbo
「そしてその鍵を握るのは三笠、君だ」
「これからも、僕を…僕たちを助けて欲しい」
以下略
103
:
◆VmgLZocIfs
[saga]
2015/07/05(日) 15:04:14.78 ID:v4pUu0Tbo
「これから先…艦娘たちの活躍の場を格段に増やすことが出来るんだ」
”役立たずの兵器たち”
以下略
104
:
◆VmgLZocIfs
[saga]
2015/07/05(日) 15:09:40.95 ID:v4pUu0Tbo
「ふうん、やっぱり三笠の力は提督さまのお役に立てるのね」
命を軽々しく捨てようとしたくせに、自分の価値は正しく見積もっているようだ。
以下略
105
:
◆VmgLZocIfs
[saga]
2015/07/05(日) 15:10:13.62 ID:v4pUu0Tbo
その結論に思い至って…ああ。やっぱりこの娘はどこかずれていると、そう僕は感じた。
既に僕は、この目の前の、一筋縄ではいかない少女に親しみすら感じているというのに。
そんな僕にとって、三笠が役に立つか、立たないかなんていう物差しが意味を成さないということが分かっていない。
以下略
106
:
◆VmgLZocIfs
[saga]
2015/07/05(日) 15:10:52.75 ID:v4pUu0Tbo
「ううん、そうじゃないよ」
僕の言葉に三笠がすっと目を細める。
以下略
107
:
◆VmgLZocIfs
[saga]
2015/07/05(日) 15:11:29.29 ID:v4pUu0Tbo
「役に立つから大切にするんじゃない」
「もう三笠は僕の…僕たち横須賀鎮守府の仲間だから」
「だから、大切にするんだよ」
以下略
108
:
◆VmgLZocIfs
[saga]
2015/07/05(日) 15:12:12.62 ID:v4pUu0Tbo
「瑞鶴を手篭めにして、もう次の女の子?」
ぶっ…!?
以下略
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