過去ログ - 電ですが、鎮守府の空気が最悪なのです
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745:名無しNIPPER[sage]
2015/09/13(日) 10:14:05.46 ID:nNn8hgomo
おいおいスレが埋まるほどの投稿かよたまげたなぁ


746: ◆hJ5a7d.jWc[saga]
2015/09/13(日) 21:16:55.63 ID:Lv9/9Z470
お待たせしました。電ちゃん覚醒の後編を始めたいと思います。

電ですが、鎮守府の空気が最悪なのです7 地獄の鎮守府 後編


747: ◆hJ5a7d.jWc[saga]
2015/09/13(日) 21:17:24.76 ID:Lv9/9Z470
霧島「来たか、電。報告しろ」

電「はい。その前に、あの……金剛さんはなぜバスタオル1枚なのですか?」

言われた通り、夜中に霧島さんの部屋へ訪ねました。そこには眼鏡を外した霧島さんと、バスタオルだけを体に巻く金剛さんがいます。
以下略



748: ◆hJ5a7d.jWc[saga]
2015/09/13(日) 21:18:34.76 ID:Lv9/9Z470
私は見聞きした通りのことを霧島さんに話しました。今日の霧島さんとの接触で、提督さんの心が明らかに揺れていることを。

霧島さんは驚く素振りもなく、ニヤニヤと嬉しそうな顔で私の報告を聞き入りました。

霧島「くくっ……ハハハハハッ! こうも上手くいくとはなぁ! チョロそうな男だとは思っていたが、チョロ過ぎて張り合いがねぇぜ!」
以下略



749: ◆hJ5a7d.jWc[saga]
2015/09/13(日) 21:19:02.74 ID:Lv9/9Z470
霧島「まず初めに、提督は巨乳好きなんかじゃねえってことだ」

電「巨乳好きじゃない? でも、提督さんは霧島さんの胸のことも気にしていましたし……」

霧島「そんなもんは表面的なことに過ぎねえ。ビックリマンチョコの例えをしてやっただろ?」
以下略



750: ◆hJ5a7d.jWc[saga]
2015/09/13(日) 21:19:31.62 ID:Lv9/9Z470
霧島「あいつらのバストサイズはFやGじゃきかねえぜ! あんな絶品巨乳をほったらかしておいて、巨乳好きも何もないだろうがよ!」

言われてみればそうです。高雄さんと愛宕さんは割と前からいるのに、運用されたことさえほとんどありません。

電「確かにそうですが、提督さんは重巡を軽視していますし、巨乳にしても大きすぎるということだってあるんじゃ……」
以下略



751: ◆hJ5a7d.jWc[saga]
2015/09/13(日) 21:19:58.67 ID:Lv9/9Z470
霧島「あいつには巨乳とは別の好みがあり、龍田にはそれが欠けていた。あとは簡単だな、それが何か考えればいい」

次々と理論を展開させ、提督さんの好みを解き明かそうとする霧島さんの姿は、まさにインテリヤクザそのものです。

暴力と知恵。相性の良くなさそうな2つが合わさると、これほどに恐ろしい怪物が生まれてしまうのでしょうか。
以下略



752: ◆hJ5a7d.jWc[saga]
2015/09/13(日) 21:21:05.62 ID:Lv9/9Z470
霧島「加えるべき艦娘はあと1人。それは電、お前だよ」

電「えっ!? わ、私ですか!?」

霧島「お前は提督が最初に選んだ艦娘だ。そこに好みが絡んでいないはずはない」
以下略



753: ◆hJ5a7d.jWc[saga]
2015/09/13(日) 21:21:56.43 ID:Lv9/9Z470
霧島「『巨乳』ってのは『お姉さん』キャラに8割方付随してくる要素だ。提督が自分を巨乳好きだと勘違いしても無理はない」

霧島「隼鷹は親戚のサバサバした色っぽいお姉さん、扶桑は大人の色気を持つ若妻、あるいは未亡人。そんなところが提督を惹きつけた」

霧島「足柄が提督から見放されたのは、これも性格が原因だ。お姉さん的な要素は持っていたが、性格が少々やんちゃ過ぎた」
以下略



754: ◆hJ5a7d.jWc[saga]
2015/09/13(日) 21:22:52.87 ID:Lv9/9Z470
電「あの、私にお姉さん要素はまったくない気がするのですが……」

霧島「おいおい、お前は自分の設定を忘れたのか? 立派な女性になるために毎日牛乳を飲んでるんだろ?」

電「あっ、そういえばそうでした」
以下略



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