過去ログ - 電ですが、鎮守府の空気が最悪なのです
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826
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◆hJ5a7d.jWc
[saga]
2015/09/13(日) 22:27:20.86 ID:Lv9/9Z470
電「あなた方は大日本帝国海軍の魂を宿す誇り高き艦娘のはず! にも拘らず、あなた方は立ち向かうべき恐怖に踊らされている!」
電「しまいには子日さんというたった1人の少女に縋りついて助けを求めるなんて! それを恥ずかしいとは思わないのですか!」
電「いつまで逃げ回っているつもりです!思い出してください、自分のあり方を! あなた方は1人1人が誇り高い戦士のはず!」
以下略
827
:
◆hJ5a7d.jWc
[saga]
2015/09/13(日) 22:28:12.11 ID:Lv9/9Z470
電「私たち自らの手で奪われたものを取り返しましょう! 名誉を! 誇りを! そして自由を!」
電「この悪夢を終わりにしましょう! そして、私とともに新しい夢を見ましょう! 私の夢は誰にも縛られることなく、平和な海を自由に駆けることです!」
電「その夢には皆さんの力が必要なのです! どうか力を貸してください! 私とともに行きましょう、平和な海へ!」
以下略
828
:
◆hJ5a7d.jWc
[saga]
2015/09/13(日) 22:28:44.32 ID:Lv9/9Z470
割れんばかりの歓声が沸き起こっていました。今や膝を着く駆逐艦は誰もいません。皆が立ち上がり、拳を突き上げています。
霞「うっそでしょ……アカギドーラ教団のやつらが、こんな……」
部屋から出てきた霞ちゃんは驚愕に目を見開いています。こんな光景は予想だにしていなかったに違いありません。
以下略
829
:
◆hJ5a7d.jWc
[saga]
2015/09/13(日) 22:29:27.84 ID:Lv9/9Z470
日が沈む頃になり、軽巡、軽空母たちの賭場は喧騒もすっかり鳴りを潜めました。今は木曾さんだけが散らかったサイコロやトランプを片付けています。
そこに荒れ果てた賭場には似つかわしくない、華やかなポニーテールをした美しい女性が歩み寄りました。
大和「木曾さん、こんにちは。今日はもうやってないんですか?」
以下略
830
:
◆hJ5a7d.jWc
[saga]
2015/09/13(日) 22:30:16.73 ID:Lv9/9Z470
その言葉に振り返った大和さんは、私を見て嬉しそうににっこりと笑いました。
大和「こんにちは、電さん。それはどういうことです?」
電「大変お待たせしました。以前お話ししたことは覚えていますよね? 『電号作戦』を実行します」
以下略
831
:
◆hJ5a7d.jWc
[saga]
2015/09/13(日) 22:30:44.68 ID:Lv9/9Z470
龍田さんを呼びに行く木曾さんを見送りながら、大和さんはうーんと大きな背伸びをしました。
大和「さて、忙しくなりますね。進行状況はどうなっています?」
電「すでに駆逐艦たちの協力は取り付けました。ここが終わったら、今度は足柄さんたちのところへ行きましょう」
以下略
832
:
◆hJ5a7d.jWc
[saga]
2015/09/13(日) 22:35:30.10 ID:Lv9/9Z470
次回更新は来週の日曜日である可能性が50%くらいです。
熱いバトル展開が始まる予定。
833
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/09/13(日) 22:38:46.61 ID:s1XcvaA40
おつー
しかし自分からペラペラ語る奴はどの作品でも噛ませ犬にしかならんのが悲しいな・・・
834
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/09/13(日) 22:40:43.64 ID:e440ZdhjO
電「霧島なんていなかった」
835
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/09/13(日) 22:45:48.65 ID:FkryMsxYo
霧島と赤城の最強決定戦が始まると思ったのにガッカリ
836
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/09/13(日) 22:46:47.71 ID:dTS50XC0o
こんな展開になるとは思わなかった
乙
一週間が待ち遠しい
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