過去ログ - 電ですが、鎮守府の空気が最悪なのです
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828: ◆hJ5a7d.jWc[saga]
2015/09/13(日) 22:28:44.32 ID:Lv9/9Z470
割れんばかりの歓声が沸き起こっていました。今や膝を着く駆逐艦は誰もいません。皆が立ち上がり、拳を突き上げています。

霞「うっそでしょ……アカギドーラ教団のやつらが、こんな……」

部屋から出てきた霞ちゃんは驚愕に目を見開いています。こんな光景は予想だにしていなかったに違いありません。

電「もうアカギドーラ教団はありません。これからはアカギドーラ討伐隊として、電が率います」

霞「ちょっと信じられないけど……あんた、本気でやるのね」

電「はい。ところで、あとは霞ちゃんだけなんですけど……」

霞「え、何が?」

電「霞ちゃんは……電と一緒に戦ってはくれないのですか?」

霞ちゃんは怪訝そうな顔をすると、あきれたような笑顔を浮かべて、私の手を取りました。

霞「答えるまでもないじゃない。私も、電と一緒にいくわ。連れてってくれるんでしょ? 平和な海に」

電「……約束します」

駆逐艦たちの歓声の中、私たちは固く手を握り合います。もう何も恐れるものはありません。

私たちは自分たちの運命を変えるために、戦うのです。


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