過去ログ - 電ですが、鎮守府の空気が最悪なのです
1- 20
893: ◆hJ5a7d.jWc[saga]
2015/09/21(月) 08:44:33.82 ID:H6ySCzUl0
足柄「扶桑は大和さん、山城は私たち、金剛は電ちゃん。となると……やっぱり問題は赤城ね」

那智「制空権を奪われた中での戦いはこちらが圧倒的に不利になる。正規空母である赤城の存在はでかいな」

大和「そうですね。私の対空火力にも限界がありますし……」
以下略



894: ◆hJ5a7d.jWc[saga]
2015/09/21(月) 08:45:05.11 ID:H6ySCzUl0
隼鷹「心配すんなって。あたしは並の軽空母じゃない。主力艦隊じゃ最古参なんだぜ? 赤城にだって負けないさ」

足柄「そりゃ、LVは高いんでしょうけど……相手は赤城よ? LVが倍あっても心もとないくらいじゃない?」

隼鷹「大丈夫だって。あたしは制空権が奪われないようにするだけさ。後はそれぞれが自分の相手をやっつけてから、みんなで袋叩きにすればいい」
以下略



895: ◆hJ5a7d.jWc[saga]
2015/09/21(月) 08:45:36.11 ID:H6ySCzUl0
先日に発覚した事実。隼鷹さんの友達だった1代目の龍驤さんは、赤城さんによって密かに食べられています。

龍驤さんの仇を討ちたい隼鷹さんと、私たちの目的は一致します。こうして貴重な航空戦力である隼鷹さんの協力を得ることに成功しました。

足柄「つまり、相手は扶桑、山城、金剛、赤城の4人。こちらは全員で7人の精鋭艦隊で挑むわけね」
以下略



896: ◆hJ5a7d.jWc[saga]
2015/09/21(月) 08:46:07.77 ID:H6ySCzUl0
龍田「ねえ、私たちはドックを占拠して、それで終わり? さすがに楽すぎるんじゃないかしら」

電「龍田さんの軽巡と重巡の方々には重要な役割があります。万が一、私たちが主力艦隊を倒し切れなかったときの保険です」

龍田「保険? どういうことかしら」
以下略



897: ◆hJ5a7d.jWc[saga]
2015/09/21(月) 08:46:39.56 ID:H6ySCzUl0
龍驤「うちらは? うちらは何をしたらええんや?」

電「軽空母の方々には、対主力艦隊のサポートをしてもらいます」

電「主力艦隊が捜索活動に出撃したら、大和さんと餓狼艦隊の皆さんは艤装を着けて、私たちの後を追ってもらいます」
以下略



898: ◆hJ5a7d.jWc[saga]
2015/09/21(月) 08:47:22.22 ID:H6ySCzUl0
足柄「鎮守府の主権を譲り受けたら、それからどうするの? 電ちゃんが提督の座を引き継ぐのかしら」

隼鷹「あたしはそれでいいよ。電ちゃんなら信頼できる」

不知火「不知火たち駆逐艦もそれに賛成です。ぜひ電様に鎮守府を治めていただきたい!」
以下略



899: ◆hJ5a7d.jWc[saga]
2015/09/21(月) 08:48:10.28 ID:H6ySCzUl0

もしも叶うなら、その合議制の鎮守府には提督も参加してほしいと私は思っています。

あの人が心を入れ替えて私たちに協力してくれるとしたら、それはとても心強く、喜ばしいことではないでしょうか。

以下略



900: ◆hJ5a7d.jWc[saga]
2015/09/21(月) 08:48:45.98 ID:H6ySCzUl0
作戦会議は満場一致のもとに閉会し、後は夜明けを待つばかりになりました。

決戦は明日。その前に、話しておかなくてはならない人がいます。

電「隼鷹さん、ちょっといいですか?」
以下略



901: ◆hJ5a7d.jWc[saga]
2015/09/21(月) 08:49:15.77 ID:H6ySCzUl0
隼鷹さんはしばし目を泳がせていましたが、諦めたかのように大きくため息を吐きました。

隼鷹「……わかったよ。実を言うと、勝率は1割もない。相手は正規空母だし、艦載機の性能も赤城のほうが上だよ」

隼鷹「だけど、どうしてもあいつだけはこの手で倒したいの。頼む、あたしにチャンスをくれ。無茶は承知の上だ」
以下略



902: ◆hJ5a7d.jWc[saga]
2015/09/21(月) 08:49:41.71 ID:H6ySCzUl0

隼鷹「……そうだね。あたしが赤城と戦って負けたら、作戦そのものに響く」

隼鷹「いいよ、計画に協力する。内容はどんな感じなの?」

以下略



1002Res/542.46 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice