過去ログ - 和「私は……病んでいる人間です」
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32:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/05(日) 20:34:04.11 ID:cXEvxDgx0
翌日目から覚めるとと私は約束を思いだし、深い後悔に襲われました。

何故あんなことを言ったんでしょうか?

再三そんな問い掛けが頭に浮かびます。
以下略



33:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/05(日) 20:36:25.41 ID:cXEvxDgx0
マホたちは服などは比較的気にしない方ですから、適当な服でも大丈夫かと思いましたが、マホも、優希もプロになってからは大人らしくなってしまったのでした。

私は服を選ぼうと、クローゼットを開けましたが、どれも着崩したものばかりでした。

その中でも一番ましのものを選びましたが、それも黒いシミがわずかについていました。
以下略



34:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/05(日) 20:42:19.21 ID:cXEvxDgx0
そうして時間が過ぎ約束の時間が近づくと、私は重大な問題に気がつきました。

お金がないのです。

親からの支援もなく、プロでの稼ぎも大したものではなかったので、貯金に尽きてしまったのです。
以下略



35:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/05(日) 20:46:13.73 ID:cXEvxDgx0
お店に着き、店の中に入りましたがマホたちはまだいませんでした。店の人に聞いてみると……。

ウェイター「はあ……あと一時間で来ることになっていますが」

約束の時間は間違えていないはずですが、これは……どういうことでしょう。
以下略



36:名無しNIPPER[saga sage]
2015/07/05(日) 20:49:05.81 ID:cXEvxDgx0
私は店の人のちらちらと私を見る目に耐えながら、一時間待ちました。

するとマホたちは店の中に入ってきました。

どうやら店の人の言うことは本当だったようです。
以下略



37:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/05(日) 20:53:34.58 ID:cXEvxDgx0
マホ「あ、あれ、和先輩、ずっといたんですか?でも誰か知らせなかったんですか」

優希「待ち合わせの時間が変わったの誰も教えなかったんだぁぁぁぁぁじぇ?それじゃ、のどちゃんはずっと待ってたってこと……かぁぁぁぁぁじぇ?」

後輩A「おかしいなあ、伝えなかったっけ」
以下略



38:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/05(日) 20:56:51.98 ID:cXEvxDgx0
マホ「それにしても何か頼んで食べるなり……」

優希「まあ何にせよ、のどちゃんがきてくれてうれしぃぃぃぃぃじぇ」

そう言って優希は私に握手を求めてきました。
以下略



39:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/05(日) 20:58:50.91 ID:cXEvxDgx0
後輩B「では優希先輩の門出を祝って、乾杯!」

声とともにグラスの鳴る音が響く。私は胸の奥がむかむかして、グラスをあげませんでした。

そうすると、マホが冷ややかな眼差しで私を見ているのに気がつきました。後輩たちは私のことを薄ら笑いを浮かべて見ています。優希は気にしていないように振る舞っています――振る舞っている!きっとそうです――。
以下略



40:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/05(日) 21:01:16.39 ID:cXEvxDgx0
優希「のどちゃんは最近どうだぁぁぁぁぁじぇ?」

後輩A「プロは大変ですよねー?」

優希はプロになってから語尾を妙に伸ばす気取ったしゃべり方をします。
以下略



41:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/05(日) 21:03:41.37 ID:cXEvxDgx0
優希「勝率はどんなもんだぁぁぁぁぁじぇ?
私はここ二年は運が良くて27%を越えてるけど……のどちゃんはデジタルだからきっとトータルは凄いことになってるはずだぁぁぁぁぁじぇ」

というか同校出身なのに私の成績を知らないってどういうことなんですか。

以下略



42:名無しNIPPER[sage]
2015/07/05(日) 21:04:02.39 ID:Fs34OlLGo
早く京太郎出せ


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