過去ログ - 高垣楓「プロデューサーの家が……」
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22: ◆OVwHF4NJCE[saga]
2015/07/05(日) 23:30:36.02 ID:48ceMFj10
/夜・楓の部屋
P(とりあえず上がって話をってことで、部屋にお邪魔することになった)
P(少し上がらせもらったことはあるけれど、ほとんど初めてみたいなもんだから妙に緊張する)
23: ◆OVwHF4NJCE[saga]
2015/07/05(日) 23:32:11.83 ID:48ceMFj10
楓「……ふぅ。冷やし中華出来ました。殆ど出来あいみたいなものですから、野菜を切ったくらいですけど」
P「あ、もしかして」
楓「ええ、麺がお好きだと仰ってましたから。はい、これプロデューサーの分です」コト
24: ◆OVwHF4NJCE[saga]
2015/07/05(日) 23:35:32.67 ID:48ceMFj10
P「ごちそうさまでした」
楓「お粗末さまでした」
P「ふぅ……美味しかったです。でも楓さん、料理出来たんですね。パーティの準備の話を聞いて、てっきり出来ないのかと」
25:名無しNIPPER[sage]
2015/07/05(日) 23:36:31.16 ID:vdCbSuwDO
燃えるPの家
26: ◆OVwHF4NJCE[saga]
2015/07/05(日) 23:36:38.09 ID:48ceMFj10
P「確認ですけど……このマンションに案内してくれたっていうことは、そういうことですよね」
楓「はい、その通りです。このマンションに空き部屋があるってことです」
P「確かにここなら立地的に申し分ないですが……でも、ただ空いてるってわけじゃないんですよね? わけありって仰ってましたし」
27: ◆OVwHF4NJCE[saga]
2015/07/05(日) 23:38:08.05 ID:48ceMFj10
P「……? いきなり立ってどうしたんですか?」
楓「プロデューサー。この扉、何か変だと思いませんか?」
28: ◆OVwHF4NJCE[saga]
2015/07/05(日) 23:40:23.25 ID:48ceMFj10
P「……いやいやいや! 流石にまずいでしょう」
楓「そうでしょうか?」
P「アイドルとプロデューサーが同じマンションの隣の部屋、しかもその部屋が繋がってるというのは……いくらなんでも」
29: ◆OVwHF4NJCE[saga]
2015/07/05(日) 23:42:52.08 ID:48ceMFj10
P「確かに部屋を紹介してもらえるのは有り難いですよ? 実際、この部屋も良い感じですし。でも……やっぱりこれはマズいですよ」
楓「そうですか?」
P「さっきも言ったように、仮にもプロデューサーとアイドルですよ? しかも、僕達だっていい年齢です。それが繋がった部屋にってのは」
30:名無しNIPPER[sagasage]
2015/07/05(日) 23:42:57.95 ID:z5ug1wgSO
Pの家(部屋)というよりその隣室が出火元の場合が多い
つまりPの隣室には
31: ◆OVwHF4NJCE[saga]
2015/07/05(日) 23:44:42.81 ID:48ceMFj10
楓「プロデューサー。今日私が言った事、覚えてますか?」
P「え?」
楓「何かお力になれることがあったら何でも言って下さいっ、て」
32: ◆OVwHF4NJCE[saga]
2015/07/05(日) 23:48:18.86 ID:48ceMFj10
楓「……」
P「……」
P「……そうですね。正直、まだ迷うところもありますけど」
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