66:名無しNIPPER[saga]
2015/07/07(火) 22:43:36.83 ID:Ku6n+8PR0
千早「どうしたんです?プロデューサー。そんなきょろきょろして」
P「い…いや。何でもないんだ……」
千早「今日も寒かったですね。雪が降ってもおかしくない位に……」
P「ああ…そうだな。それより、大事な話というのh――――――――」はっ
この時…俺は突然、まるで導かれる様に、頭の中にある考えが浮かんできた。
P(そう…雪歩は行方不明になる前日…あの食事会の日……終わった後、雪穂は俺に千早の部屋に行く事を、それとなく俺に示唆していた……)
P(俺はその時は何とも思わなかったけど……昨日…本当にここに来たのであれば―――――)
P(それに…小鳥さん……小鳥さんが行方不明になった時も、確か千早は夜の仕事は無かった筈だ…………)はっ
P(いや……まてよ…昨日……あの食事会の時に千早が作った。【鳥肉のハンバーグ】……アレはあの肉は本当に今まで食べた事のない肉だった――――――)
P「!!」はっ!
P(あ…あの一人暮らしには不必要な程に大きな冷蔵庫……まさか――――――)
ブル…
俺はこの瞬間強い嫌悪感と吐き気に襲われ、半ば無意識に胸と口に手を当て、それを必死に耐えながら、自分の導き出した恐ろしい【答え】に、心も身体も震えが止まらなかった。
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