過去ログ - 京介「別れよう」 黒猫「え……」
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157:名無しNIPPER[saga]
2015/07/09(木) 22:32:08.56 ID:qU5Gp0AYo

黒猫「まだ日が高い内から、なんて破廉恥なのかしら。良識を疑うわ」

京介「そっちから言い出したんだろーが。たまには良いだろ? 予行演習を重ねるのだって大事だぞ。それに今日は親父もお袋も居ないしな」

黒猫「……まさか最初からそのつもりだったと言うの? 本当に駄目な人」

京介「俺が駄目人間だってのは今更だな。ほら、力を抜いてくれ」

黒猫「あっ……はい……」

優しく抱き締めると黒猫が微かに震えているのが伝わってくる。何度身体を重ねようといつまでも初心な彼女が愛おしくて堪らない。

だから俺はゆっくりと彼女にキスをして、その豪華なドレスを――


桐乃「うらっしゃーーー! 黒猫いるんでしょっ!!」

黒猫「……」

京介「……」

桐乃「……真昼間からナニしてんのあんたたち」

黒猫「え? ……え?」

京介「何って、そりゃナニを」

桐乃「し、し、し、死ねえっ!!」

京介「だから危ねえって! なんでおまえは頭に血が上ったらすぐ暴力を振るおうとするんだ!」

桐乃「うるっさい! 久しぶりに帰国したのに早々にバカなコトしてる兄貴が悪いっ!」

京介「馬鹿な事とは何だ。これは恋人同士の愛の営みだ」

桐乃「キリッとした顔でゆってもごまかされないわよっ! あーもーサイアク。涙を流しながらあたしに再会できたコトを喜ぶ兄貴の姿が見られると思ってウキウキしながら帰ってきたのに」



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