過去ログ - 京介「別れよう」 黒猫「え……」
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31:名無しNIPPER[saga]
2015/07/07(火) 23:24:08.03 ID:ABn+E12Xo
あやせ「桐乃、なんでそんなに怒ってるの? わたしと京介さんがお付き合いしてるのを祝福してくれないの?」
桐乃「できるワケないでしょっ! なんであやせが兄貴と付き合ってるのよ! あんた兄貴に振られたじゃん! なんで黒猫と別れさせて、人の恋人を奪ってそんなに平然としてるのよ!」
あやせ「それは、わたしが京介さんのことが大好きで、どんな手を使ってでも手に入れたかったからだよ」
桐乃「略奪愛なんてまともな人のするコトじゃないっ! あやせ、あんた身体を使って兄貴を落としただけでしょ! そんなの真実の愛じゃない!」
あやせ「何が真実かなんて、誰にも分からないよ。わたしはいま京介さんと一緒にいられてとても幸せ」
桐乃「あやせが割り込んだ結果、黒猫が毎日辛い思いをしてるのに、よくも幸せなんて言えるわね!」
あやせ「好きな人を奪い合うのは仕方がないことだし、それにわたしたちみんなで宣戦布告し合ったじゃない。だからこれはあくまであの時の戦争の結果。勝ったのはわたしで、負けたのが黒猫さん、それだけだよ」
桐乃「で、でも! あやせは振られてその後に黒猫が勝ったんだから、あやせのはルール違反じゃん! おかしいよ!」
あやせ「……ねえ桐乃。桐乃はわたしが京介さんと付き合うのに反対なの?」
桐乃「当たり前でしょ!」
あやせ「それって、わたしよりも黒猫さんの方が大事だから?」
桐乃「は? 何でそうなるの。あたしにとってはあやせも黒猫も、どちらも大事な親友。どっちにも本当は幸せになって欲しいケド、それが無理なら兄貴とちゃんと付き合ってた黒猫を応援するしかないじゃん」
あやせ「そう……。桐乃は黒猫さんの側に付くんだね」
京介「あやせ、勘違いするな。桐乃は勿論おまえだって大事だ」
あやせ「でも今回桐乃が帰ってきたのって、わたしでも京介さんのためでもなくて黒猫さんなんだよね? うーん、ちょっと計算間違えちゃったかなぁ」
桐乃「あやせ? 何を言ってるの?」
京介「おいあやせ、やめろ」
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