過去ログ - 志希「ねぇねぇしゅーこちゃん」周子「ん、なに?」
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24:名無しNIPPER[saga]
2015/07/07(火) 23:57:27.53 ID:6A2JI5gH0

別にあたしはレズってわけじゃないし、かといって同性愛を真っ向から否定するような人間でもない。
ただ目の前にいる女の子がいつもと違う顔をしてあたしを誘っているんだから、据え膳食わぬはなんちゃらってね。
我慢できなくなるのはしょうがないことだとおもう。

以下略



25:名無しNIPPER[saga]
2015/07/07(火) 23:58:36.75 ID:6A2JI5gH0

最初のキスはお互いの唇を確認するような短いキス。

いつもの彼女なら「これはフランスでは挨拶みたいなものだよ」なんて言いそうなんだけど、実際口にしたのは「もっと」という短くて溺れそうな言葉。

以下略



26:名無しNIPPER[saga]
2015/07/07(火) 23:59:18.03 ID:6A2JI5gH0

顔も耳も真っ赤で、半開きになった口から火傷しそうな熱い吐息が漏れている。

「もう、ガマン、無理かも」

以下略



27:名無しNIPPER[saga]
2015/07/08(水) 00:00:28.36 ID:On04WJHg0

彼女の部屋だけど、あたしが手を取ってこの短い距離を先導する。

惚けた顔をしたお姫様をベッドに座らせると、そのまま重力に身を任せるように力なく横たわった。
その隣に腰を下ろすと、1人用のベッドが軽く軋んで、恥ずかしさが今になって押し寄せてきた。
以下略



28:名無しNIPPER[saga]
2015/07/08(水) 00:01:13.34 ID:On04WJHg0

キスしといてなんだけど、ここから先は一方通行。
決して引き返すことができないけもの道だ。
一時期の感情による過ち、では済ませられない。

以下略



29:名無しNIPPER[saga]
2015/07/08(水) 00:02:25.39 ID:On04WJHg0

顔を近づけていくと、彼女はすべてをあたしに委ねるかのように、ゆっくりと目を閉じた。
細い腕があたしの首元にまわされ、もうどこにも行けなくなる。
そして3度目のキスをする。

以下略



30:名無しNIPPER[saga]
2015/07/08(水) 00:03:48.35 ID:On04WJHg0

唇を離しても、あたしたちの距離は鼻先が触れ合うほどを維持していて、インターバルを挟むことなく次のキスへと移る。
口づけを重ねるたびにその激しさは加速していき、ぺちゃぺちゃという音まで出すようになった。

違う生きもののように情熱的に絡み合うお互いの舌。
以下略



31:名無しNIPPER[saga]
2015/07/08(水) 00:04:48.28 ID:On04WJHg0

「ねぇ、フレちゃん。それ気持ちいい?」

耳元でそう囁くと、ただでさえ赤く染まった耳がより色を濃くした。

以下略



32:名無しNIPPER[saga]
2015/07/08(水) 00:05:55.96 ID:On04WJHg0

「せつないんだもん……苦しいんだもん……いじわるしないでよぉ……」



以下略



33:名無しNIPPER[saga]
2015/07/08(水) 00:06:53.68 ID:On04WJHg0

ーーーーーーー



以下略



34:名無しNIPPER[saga]
2015/07/08(水) 00:07:53.98 ID:On04WJHg0

周子「おなかすいたーん♪ お、フレちゃんアイス食べてんじゃーん。あたしにもちょーだい」

フレ「いいよー♪ フレちゃんの食べかけだけど」

以下略



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