過去ログ - やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 11.1巻
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18:THE 木材 ◆ayxQFwvFS6[sage]
2015/07/18(土) 02:31:03.26 ID:HWANO6zfo
静「奉仕部はなぁ 元々 社会性の低かった雪ノ下を更正させるために
  陽乃と私で考えた部活なのだよ。
  最初は 雪ノ下一人だけでなぁ それは大変だったぞ
  依頼に来た者を 全部あいつの理論で論破して追い返してしまっていたからなぁ」
 「なぁ陽乃 あれはお前へのオマージュだったのか?」

陽乃「ひどいなぁ静ちゃん 私はあんなに刺々しくなかったわよー」

静「そんなこと無かったぞ?お前にも散々手を焼いたものだ」
 「まぁそんなこんなで 私は雪ノ下に対抗出来る人物を探していて
  現れたのが比企谷だ。
  『青春とは 嘘であり悪である』だからな、あれには笑ってしまったよ」
 「クソッタレの屁理屈ばかりだが 雪ノ下にとっては新鮮だった様だし
  実際 雪ノ下も納得せざるを得ない屁理屈も有ったからな」
 「そこから先はお前の知っている奉仕部だよ」
 「なぁ由比ヶ浜 私は嬉しいのだ
  お前たち3人が私の想像を越えて成長したことが」
  
平塚先生は 優しい笑顔で 私を真っ直ぐに見つめながら
でも どこか遠くを見ているように ゆっくりと語った。
そして 陽乃さんが 改まって 

陽乃「がはまちゃん 雪乃ちゃんのことで色々と迷惑をかけてごめんなさい。
   雪乃ちゃんはね、自分の知識として持っている以外のことや
   理屈で理由付けできないことには
   とても脆くてね」

結衣「いえ・・そんな・・・」

陽乃「それでね がはまちゃん・・・
   以前 確か言ったよね?
   雪乃ちゃんのこと好きだって。
   雪乃ちゃんに嫉妬して憎んで、雪乃ちゃんを拒絶して排斥したりしないって」
  
  「今でも言える?」


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