過去ログ - ほむら「告別」
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107:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/12(日) 23:45:09.28 ID:PVCiXxqLo

「……そう」

 会話を打ち切って、歩きだす。
 慌てて、巴マミが付いてくる。

「この臭いは、あなたが前に感じたというものと同じなの?」巴マミはそう言った。

「ええ」即答で返す。

 間違えるようなものではない。
 それが強く、近くなっていくことも含めて、同じだ。

 そして、この場所。
 はじめに学校、そして病院。
 これらの共通項として思い当たる節は、ありすぎるほどにある。


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