過去ログ - ほむら「告別」
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108:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/12(日) 23:46:10.82 ID:PVCiXxqLo

 上階とは違い、灯りらしい灯りがどこにもない地階。
 ほぼ真っ暗に近い世界。
 その中を私たち三人が歩いている。

「……巴マミ、あなた、一人で病院中を歩き回っていたの?」

 何となく、思っていた疑問をぶつけてみた。
 横を歩いていた彼女は、きょとんとしたように答える。

「ええ、そうよ。
  そもそも最初は、普段の結界と同じだと思ってたから。
  それに実際、ここまではおかしな感じもなかったし、キュゥべえもいたし……」


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