125:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/13(月) 00:04:48.90 ID:mAIq3Puio
◆
暗転した世界。
やがて、そこに亀裂が走る。
それは私の正面に、縦に、ゆっくりと。
開けていく視界には、何も変わらず鎮座する異形。
開いていくのは、闇を極彩色で継ぎ合せたような何か。
それが私から生えていると気付くのに、しばらく時間がかかった。
繭のように私を包み込んで、魔獣の攻撃から私を防いだとも。
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