過去ログ - ほむら「告別」
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132:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/13(月) 00:11:45.13 ID:mAIq3Puio

 そして私は揚力を失い、下へと少しずつ落ちていく。
 魔女の骸と魔獣の巣を生やしていた根元へと。
 美樹さやかの遺体のところへと。

 それは少し、傷んでいた。
 臭いの本体は魔女もどきの下半身だったけれど。
 どうしても、相応の時間が経ってしまっていたから。

 地面に降りた私は、手を伸ばした。
 戦いの余波で、瞼が半開きになっていた。
 せめて、それを閉じようと。 
 


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