17:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/10(金) 00:48:27.35 ID:dTPiuG0Wo
「おおかたアンタが来たのも、アイツのお節介の一環だろ」
「私が勝手に来ただけよ」
18:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/10(金) 00:49:08.16 ID:dTPiuG0Wo
部屋の中心に居る彼女とドアを塞ぐように座る私。
それなりの距離はあるが、彼女の表情はよく見える。
どう話をしたものだろう。
19:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/10(金) 00:50:12.11 ID:dTPiuG0Wo
「驚かないんだな」
「ええ」
20:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/10(金) 00:50:52.63 ID:dTPiuG0Wo
「マミの奴にはそういや話してなかったな」
思い出したように、そう言う彼女。
どうして、と聞き返した。
21:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/10(金) 00:51:33.11 ID:dTPiuG0Wo
「まあ、誰かが分かっててやればいいと思うんだ。
それがあたしじゃないのは残念だけど、アンタなら理解できる」
あたしはあたしなりに、あいつのことを忘れないようにするよ。
22:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/10(金) 00:53:24.26 ID:dTPiuG0Wo
次はまた明日で
お暇な方お付き合い頂ければ幸いです
23:名無しNIPPER[sage]
2015/07/10(金) 01:03:36.19 ID:mBPZl/ROo
ほう?
これは期待
24:名無しNIPPER[sage]
2015/07/10(金) 08:19:52.28 ID:c1Y6w8IBO
>>23
くっさ
25:名無しNIPPER[sage]
2015/07/10(金) 15:50:06.01 ID:C8lFxurAO
見てます
26:名無しNIPPER
2015/07/10(金) 23:48:31.28 ID:dTPiuG0Wo
夢を見た。
どんな夢だったのかは、もう覚えていない。
「……暑い……」最初に口をついて出たのは、そんな程度のことだった。
27:名無しNIPPER
2015/07/10(金) 23:49:23.02 ID:dTPiuG0Wo
少し迷って。
椅子を引いて、机に向かった。
卓上ライトに光をともして、ペンを持つ。
取り出したのは一冊の日記帳。
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