過去ログ - 【安価】あなたはスクールアイドルになってもいいし、ならなくてもいい
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204: ◆S2utS0Cc0mS/
2015/07/25(土) 14:25:54.75 ID:nPVl5UzTo
海未「少しよろしいですか?」

 あなたが誰と組もうか思案していると、海未のほうから声をかけてきた。

海未「スクールアイドルを始めるにあたって、説明しておかなければならないことがありまして」

 柔軟を始めると、海未がそんなことをいい始めた。
 部活をやるのになにか特別なことでもあるのだろうか、とあなたが疑問に思っていると、海未は神妙な顔をして「お金のことです」といった。

――お金?

海未「はい。スクールアイドルをするにあたって、人気が出ればグッズやブロマイド等が製作されます。製作した曲のダウンロード販売も、最近始まりました」

 そういえば、とあなたは秋葉原にいくつか存在するアイドルショップのことを思い出す。
 あそこにはスクールアイドルのグッズが多数販売されていたが……。いったいどうなっているのだろう。

海未「元々スクールアイドルは女子中高生に人気がありましたが、先日の秋葉原でのライブでその存在をより多くの人が知ることになりました。同時に、今まで目を向けられなかった場所も見られることになりました」

――つまり

海未「まぁ、色々メスが入ったんです。結果、スクールアイドルのグッズ等を自由に製作できる代わりに、その利益を当人たちへ還元する制度が作られました」

 つまり、勝手にグッズが作られてそれが売れれば、あなたたちにお金が入ってくるというわけだ。
 形としては、返済義務のない奨学金ということになるらしい。今まで販売されたものにも適用されるらしく、μ'sメンバーにはそれなりのお金が入っているらしい。

海未「そういうわけですので、書類をお渡ししますので記入して届けだしてほしいんです。μ'sは解散したとはいえ、……いえ、だからこそ注目されていますので」

 あなたはスクールアイドルもいろいろあるなぁなどと考えつつ了承の意を示す。
 今度の休みは口座を作る必要があるだろう。


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