過去ログ - グリP「先輩と」モバP「先輩」
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83:名無しNIPPER[saga]
2015/07/16(木) 18:29:54.86 ID:d3Zd/SN00
桃子「わっ」

 私は桃子ちゃんの背中を押して、悠貴さんと対面させる。桃子ちゃんは私の方を恨めしそうに見るけれど、私は微笑みで返す。「……もう」と桃子ちゃんは言って、

桃子「初めまして、乙倉悠貴さん。周防桃子です。泰葉さんには昔からお世話になっています」
以下略



84:名無しNIPPER[saga]
2015/07/16(木) 18:30:35.31 ID:d3Zd/SN00
悠貴「泰葉さんっ、桃子ちゃんって、良い子ですねっ」

泰葉「……ええ、そうですね」

 実際、桃子ちゃんは良い子だし、そう答えるしかないのだけれど……なんだか、複雑だ。
以下略



85:名無しNIPPER[saga]
2015/07/16(木) 18:31:02.77 ID:d3Zd/SN00
――

泰葉「ここが、765プロ……」

桃子「うん、そうだよ」
以下略



86:名無しNIPPER[saga]
2015/07/16(木) 18:33:26.63 ID:d3Zd/SN00
雪歩「……あれ? 桃子ちゃんと……お、岡崎泰葉ちゃん!?」

 そんな声が聞こえた。さすがにわかる。萩原雪歩さんの声だ。

桃子「うん、そうだよ。……雪歩さん、どうしたの?」
以下略



87:名無しNIPPER[saga]
2015/07/16(木) 18:34:14.48 ID:d3Zd/SN00
 桃子ちゃんを見ていると、彼女は萩原さんのことを呆れた目で見ていた。でも、それは決して厳しい目ではなくて、むしろ優しい目だった。……信頼、しているんだね。

 そう思うと、私はなんだか嬉しくなって、くすりと笑ってしまった。
 すると、それをどう受け取ったのか、萩原さんは「わ、私、笑われました!?」と慌てて、桃子ちゃんが「……当然だよ。ごめんなさい、泰葉さん。見苦しいところをお見せして……」と謝って、それに萩原さんが「そうだよね、私なんか見苦しいよね……穴掘って、埋まってますぅ!」と言ってどこからともなくスコップを取り出し、桃子ちゃんが「ちょっと、雪歩さん!?」と慌ててそれを止めようとしていた。
 
以下略



88:名無しNIPPER[saga]
2015/07/16(木) 18:35:15.78 ID:d3Zd/SN00
これにて完結です。

岡崎泰葉さん、誕生日おめでとうございます。

ここまで読んで下さってありがとうございました。


89:名無しNIPPER[sage]
2015/07/16(木) 18:36:45.93 ID:HK+6daen0


>>3
周防桃子(11) Vi
i.imgur.com
以下略



90:名無しNIPPER[sage]
2015/07/16(木) 19:23:05.83 ID:6BZRF/ly0
乙です。いい話でした。


91:名無しNIPPER[sage]
2015/07/16(木) 19:36:04.25 ID:Ri/nTAhvo
おつおつ


92:名無しNIPPER
2015/07/16(木) 20:24:12.89 ID:hxA1+XqSO
なんで行頭空白やるの


93:名無しNIPPER[sage]
2015/07/16(木) 22:03:55.34 ID:A8oSp9BFo
おつ
良かった


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