516:名無しNIPPER[saga]
2015/10/14(水) 06:31:15.05 ID:C+ujSg26O
「今電話をかける」
青年が携帯を耳に当てる。
相手はすぐに出た。
彼が口を開く前に、男の声が携帯から漏れた。
『てめッ! 和泉! 人こねーっての嘘じゃねーかよ!』
どうやら相当緊迫した状況のようだ。
絵里と青年は目を見合わせた。
『すげえ身長高いオールバックの奴が来て…、やべッ!
チクショウこっち来んな!
ぎゃああああっ!!?』
青年は通話を切った。
「どうやら、指示するまでもないみたいだな」
絵里は、ひとまず安心した。
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