過去ログ - 新しい提督が鎮守府に着任しました
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143: ◆sIJcVSxdrc[saga]
2015/08/08(土) 03:54:20.50 ID:vksLMC0Io
長門「無理だ。」

提督「君たちは前任の提督が解任され、私が着任する間に何をしていた?
空白の期間は短かったにしろ、君たちはろくに艤装の整備もせず鎮守府内で思い思いに過ごしていたそうじゃないか。」

以下略



144: ◆sIJcVSxdrc[saga]
2015/08/08(土) 03:54:50.44 ID:vksLMC0Io
提督「では、お前たちの中で誰かひとりでも出撃したいという意思を示した者はいたのか?少なくとも私の耳にはそんな話は入っていないのだが。」

長門「…。そのような意見はなかった。」

提督「この結果こそ、お前たち自身が己に兵器以外の存在でありたいという潜在的な欲求の現れだと私は思う。」
以下略



145: ◆sIJcVSxdrc[saga]
2015/08/08(土) 03:55:23.38 ID:vksLMC0Io
長門「摩耶はどう思っている?まだ日は浅いが秘書艦として提督の側にいてどうなんだ?」

摩耶「アタシは提督に着いていくよ。半信半疑ってのが正直なところだけどよ、今日の提督の行動と言動を見てると嘘は言ってないって思うぜ。
今朝だって掃除の指示を俺が出すと皆萎縮するからってアタシに代弁させたし、
アタシが説明してる間にコソコソ間宮さんのところに行って執務室で昼飯が食えるよう弁当にしてくれってお願いしたりしてるしな。
以下略



146: ◆sIJcVSxdrc[saga]
2015/08/08(土) 03:56:00.40 ID:vksLMC0Io
長門「今の言葉を信じてもいいのだな?」

提督「それを強制はしない。だがそうしてくれると助かる。」

長門「分かった。提督、今までの不躾な言動をどうか許して欲しい。
以下略



147: ◆sIJcVSxdrc[saga]
2015/08/08(土) 03:57:56.13 ID:vksLMC0Io
食堂
18:00

摩耶「よし。皆集まったな。飯の前に提督が一言伝えたいことがあるそうです。
提督、お願いします。」
以下略



148: ◆sIJcVSxdrc[saga]
2015/08/08(土) 03:58:38.10 ID:vksLMC0Io
雷「明日、外出できるのね!」モグモグ

電「嬉しいのです!」モグモグ

暁「でも、司令官に許可証提出しないといけないんでしょ?べ、別に怖くはないけど、その、えーっと…」
以下略



149: ◆sIJcVSxdrc[saga]
2015/08/08(土) 03:59:41.30 ID:vksLMC0Io
陸奥「ねえ長門。提督と話してどうだったの?」

霧島「私も気になりますね。」

長門「話せば長くなるが、信頼に足る人物だと思う。もちろんまだ完全にというわけではないがな。」モグモグ
以下略



150: ◆sIJcVSxdrc[saga]
2015/08/08(土) 04:00:17.87 ID:vksLMC0Io
雷「こんなものかしらね?」フー

電「これなら電たちがどこにいっているか伝わると思うのです!」

響「спасибо!」パチパチパチ
以下略



151: ◆sIJcVSxdrc[saga]
2015/08/08(土) 04:00:43.74 ID:vksLMC0Io
執務室

コンコン
夕立「失礼します。」

以下略



152: ◆sIJcVSxdrc[saga]
2015/08/08(土) 04:01:12.60 ID:vksLMC0Io
響「では、ご馳走になろう。」

雷「響...!」

電「(暁ちゃんも覚悟を決めるのです…。)」ヒソヒソ
以下略



153: ◆sIJcVSxdrc[saga]
2015/08/08(土) 04:01:52.34 ID:vksLMC0Io
響「司令官。今日は手袋をありがとう。」

提督「たまたま見つけたものだ。有用に使うのがいいと思ったまでだ。」

響「でも本当に助かったよ。床がささくれだっていたからね。」
以下略



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