過去ログ - 新しい提督が鎮守府に着任しました
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2015/08/08(土) 03:55:23.38 ID:vksLMC0Io
長門「摩耶はどう思っている？まだ日は浅いが秘書艦として提督の側にいてどうなんだ？」
摩耶「アタシは提督に着いていくよ。半信半疑ってのが正直なところだけどよ、今日の提督の行動と言動を見てると嘘は言ってないって思うぜ。
今朝だって掃除の指示を俺が出すと皆萎縮するからってアタシに代弁させたし、
アタシが説明してる間にコソコソ間宮さんのところに行って執務室で昼飯が食えるよう弁当にしてくれってお願いしたりしてるしな。
146: ◆sIJcVSxdrc[saga]
2015/08/08(土) 03:56:00.40 ID:vksLMC0Io
長門「今の言葉を信じてもいいのだな？」
提督「それを強制はしない。だがそうしてくれると助かる。」
長門「分かった。提督、今までの不躾な言動をどうか許して欲しい。
147: ◆sIJcVSxdrc[saga]
2015/08/08(土) 03:57:56.13 ID:vksLMC0Io
食堂
18:00
摩耶「よし。皆集まったな。飯の前に提督が一言伝えたいことがあるそうです。
提督、お願いします。」
148: ◆sIJcVSxdrc[saga]
2015/08/08(土) 03:58:38.10 ID:vksLMC0Io
雷「明日、外出できるのね！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
電「嬉しいのです！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
暁「でも、司令官に許可証提出しないといけないんでしょ？べ、別に怖くはないけど、その、えーっと…」
149: ◆sIJcVSxdrc[saga]
2015/08/08(土) 03:59:41.30 ID:vksLMC0Io
陸奥「ねえ長門。提督と話してどうだったの？」
霧島「私も気になりますね。」
長門「話せば長くなるが、信頼に足る人物だと思う。もちろんまだ完全にというわけではないがな。」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
150: ◆sIJcVSxdrc[saga]
2015/08/08(土) 04:00:17.87 ID:vksLMC0Io
雷「こんなものかしらね？」ﾌｰ
電「これなら電たちがどこにいっているか伝わると思うのです！」
響「спасибо！」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
151: ◆sIJcVSxdrc[saga]
2015/08/08(土) 04:00:43.74 ID:vksLMC0Io
執務室
コンコン
夕立「失礼します。」
152: ◆sIJcVSxdrc[saga]
2015/08/08(土) 04:01:12.60 ID:vksLMC0Io
響「では、ご馳走になろう。」
雷「響...！」
電「(暁ちゃんも覚悟を決めるのです…。)」ﾋｿﾋｿ
153: ◆sIJcVSxdrc[saga]
2015/08/08(土) 04:01:52.34 ID:vksLMC0Io
響「司令官。今日は手袋をありがとう。」
提督「たまたま見つけたものだ。有用に使うのがいいと思ったまでだ。」
響「でも本当に助かったよ。床がささくれだっていたからね。」
154: ◆sIJcVSxdrc[saga]
2015/08/08(土) 04:02:19.88 ID:vksLMC0Io
雷「そうなの？じゃあ、司令官が分からないことがあったら雷を頼ってね！」
提督「ああ、その時はよろしく頼むよ。」
電「司令官さん。雷ちゃんはお世話好きなので頼ってあげると喜ぶのです！」
155: ◆sIJcVSxdrc[saga]
2015/08/08(土) 04:03:39.14 ID:vksLMC0Io
摩耶「提督が鎮守府に馴染む日も遠くないかもな。」
提督「ああ。そうなってくれることを祈るよ。皆良い子達だった。」
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