過去ログ - 提督「狙うは旗艦ただ一隻、全残存火力を集中させろ!」
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157: ◆RO/TgQj9wk[saga]
2015/08/27(木) 00:20:35.96 ID:P9BYkI/+0
一六○○。敵地まで346km。

機関長「冷却装置の異常はなんとしてでも修復し続けろ!機械の摩耗を少しでも抑えろ!あと五時間の辛抱だ!」

隊員「了解ッ!」

航海長「42kn、完全に通常出力を大幅に上回ってます!エンジンが爆発しますよ!?」

提督「なら爆発しないように祈ってろ」

航海長「そんなぁ!」

水測員「泣き語を言ってる場合じゃない!左舷に敵影あり!増援のようです!」

提督「敵の救援部隊に追い付いたか・・・、これでいい」

砲雷長「応戦しないんですか!?」

提督「全砲弾は万が一の時にとっておいてくれ」

砲雷長「威嚇射撃程度はしたほうがいいんじゃ!」

提督「砲撃の衝撃で速度を落とすぐらいだったら撃たないほうがマシだ。黙って俺の命令を聞け」

砲雷長「・・・了解です!」

提督「俺の合図でドックに注水を開始する。隊員は発動艇に乗り込んでおくように」

大きく息を吸うと、提督は窓から前方を睨みつけ怒鳴った。

提督「なんとしてでも南鳥島の奪還を再優先にする!被弾しようが何があろうが作業の手を止めるな!考える暇があったら手を動かせ!」

技主「了解ッ!」

航海長「飛行場姫が無力化できてなかったらどうするんですかぁ!」

提督「いいから黙って祈ってろ」

航海長「ッ針路修正、左コンマ二度!」

泣きながらも、突撃航路の把握だけはしっかりしていた。



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