過去ログ - 提督「狙うは旗艦ただ一隻、全残存火力を集中させろ!」
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242: ◆RO/TgQj9wk[saga]
2015/09/25(金) 17:25:55.34 ID:pGkIPG3l0

十月十九日。午前八時。仮舞鶴鎮守府廊下。

五月雨を執務室に残し、提督は仮鎮守府内を間宮の提案通り歩くことにした。

して、歩いてみればこの鎮守府、なかなかの広さである。

提督「あの時は暗かったからあんまり良く見えてなかったけど・・・、大体舞鶴の三分の二ぐらいの大きさはあるんじゃないのか・・・?」

杖をつきながら歩いていると、

加賀「提督、おはようございます」

提督「おう、おはよう」

加賀「朝早くにどうかされたのですか」

提督「いや、特に用はないんだけど・・・。暇を持て余してたから少し歩きまわってみようかなと。リハビリも兼ねて」

加賀「そうですか・・・」

提督「加賀は何か行くところでもあったのか?」

加賀「・・・トイレに」

提督「ん、あっ、ああ、すまん!野暮なことを聞いてしまった!」

加賀「い、いえ、お気になさらず・・・」

顔を赤くしたまま、加賀が提督のそばを過ぎ去っていった。

提督「不用意に歩きまわるのも考えものだな」

そう思って、食堂に入ることにした。


移動。仮舞鶴鎮守府食堂。

提督「お?」

扶桑が居た。

周りを見ても山城もいない。

提督「山城はどうしたんだ?」

席には座らずに声をかけてみた。

扶桑「山城に肩をほぐしてもらおうと、お願いしたのですが・・・、眠いというばかりで全く聞いてくれないのです・・・」

提督「え、肩凝ってるの?なんで?」

隣の席に腰を下ろした。



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