過去ログ - 提督「狙うは旗艦ただ一隻、全残存火力を集中させろ!」
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246: ◆RO/TgQj9wk[saga]
2015/09/25(金) 17:27:42.08 ID:pGkIPG3l0
時間経過。同所。

マッサージし続けること約三十分。ようやく提督は開放された。

扶桑「日頃の疲れが一気に飛んだ気分です・・・。ありがとうございました・・・」

提督「なに、礼には及ばんよ。うむ」

すっと立ち上がって、提督は執務室へと引き返していった。

赤城と加賀は湯船に浸かっていた。


移動。仮舞鶴鎮守府執務室。午前十時。

五月雨「二時間も一体どこへ行ってたんですか!」

提督「いや、少し歩きに行ってただけだ」

断じて女湯などには入っていない。

五月雨「幸い今日は仕事量少ないですからよかったですけど」

提督「まぁまぁ、午後からは俺もやるから。そんなに怒らないでくれよ」

五月雨「・・・?」

手に持っていた制服を羽織ると、五月雨の動きが止まった。

提督「ん?どうした?」

五月雨「いい匂いがしますね、それ」

提督「そうか?間宮が洗濯方法でも変えたんじゃない?」

五月雨「・・・とぼけるんですか?」

提督「とぼけるって、何を」

まさか・・・、扶桑の匂いを嗅ぎ分けたというのかッ。

五月雨「お風呂場特有のいい匂いがします。それも、女湯の」

提督「俺が入るのは男湯だぜ?そんな匂いするわけないじゃないか」

五月雨「提督が二時間近く戻ってこなかったのも、女湯で何かしていたと考えれば説明がつきます・・・」

提督「つかねぇよ」

無駄な抵抗だとわかっていても、言い返してしまう。

五月雨「提督」

提督「?」

五月雨「今この場で正直に言ってくれれば、許してあげます」

提督「今この場で、か?」

五月雨「今この場で、今すぐに、です」

提督「・・・」



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